ブロック浮動小数点
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ブロック浮動小数点(ブロックふどうしょうすうてん、英語: Block floating point, BFP)は、固定小数点プロセッサ上で浮動小数点に近い演算を提供するための手法である。
ブロック浮動小数点は、ある仮数部(浮動小数点数の指数部以外の部分)に指数を割り当てるのではなく、仮数部のグループ(ブロック)に単一の指数を割り当てる。指数を共有するため、必要なハードウェア資源を抑えつつ、浮動小数点アルゴリズムと同等の機能を提供できる利点がある。また、複数のブロックにまたがる値について、一部の演算を少ない計算量で実行可能である[1]。
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- ^ “Block floating point”. BDTI DSP Dictionary. Berkeley Design Technology, Inc. (BDTI). 2018年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月1日閲覧。