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ビワコカタカイガラモドキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビワコカタカイガラモドキ
分類
: 動物界
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
亜綱 : 有翅昆虫亜綱 Pterygota
: カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : 腹吻亜目 Sternorrhyncha
上科 : カイガラムシ上科 Coccoidea
: カタカイガラモドキ科
Aclerdidae
: ニッポンカタカイガラ属
Nipponaclerda
: ビワコカタカイガラモドキ
N.biwakoensis
学名
Nipponaclerda biwakoensis Kuwana, 1907
和名
ビワコカタカイガラモドキ

ビワコカタカイガラモドキ(琵琶湖硬介殻擬き、学名 Nipponaclerda biwakoensis ) は、カメムシ目カイガラムシ上科に分類される昆虫の一種。

分布

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日本では本州、九州(沖縄含む)、おそらく四国も。日本国外では朝鮮、中国。[1]

形態

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雌成虫は楕円・扁平上で体長5~8mm、黄土色~黄褐色の色合いとなる。[1]

生態

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ヨシ、及びツルヨシの葉鞘に隠れるようにして生活する。オオジュリンメジロシジュウカラ等の鳥類の食物となる。[2]


脚注

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  1. ^ a b 河合省三、日本原色カイガラムシ図鑑、全国農村教育協会、1980、p137
  2. ^ よっかいちの自然編集委員会、よっかいちの自然 第2集 河川・湿地・地質、2019

出典

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