ノート:Pentium FDIV バグ

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「…Pentiumが返す結果が引き起こす割り算問題は、100万回に高々61回までしか起こらないことを見つけた。」

インテルの当初の説明もそのようなものだったと記憶していますが、特定の数字の組み合わせ(例えば4195835.0/3145727.0=に対して誤った値1.333739068902037589を返す)によって必ず発生するものであり、確率的なものではありませんから、上記のような表現は誤りです。

事務計算・科学計算とも特定の値を頻繁に用いるアプリケーションは珍しくないはずです。もしその「特定の値」がFDIVバグの対象であったとしたら……計算誤りは毎回必ず起こることになります。

あと、インテルが一時的には大きな損害を出したものの、この危機を乗り切り顧客の信頼を繋ぎとめたことが以後の成功につながり、危機管理のよい見本としてしばしば引用されていることにも言及しておくべきでは。210.199.211.249 2008年1月11日 (金) 08:20 (UTC)[返信]