ノート:J結合

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

今手元に詳しい本がないのですが、「スピンカップリング」が比較的「正式な」用語なのでは?とりあえずブルース有機化学には「スピンカップリング」は載っていますが、「スピン結合」「Jカップリング」などは載っていません。個人的には「J結合」という日本語は聞いたことがないです。--Calvero会話2012年10月17日 (水) 11:49 (UTC)[返信]

検索したところ、NMRノートでは、『これをJ結合, あるいは, スピン結合, スピンースピン相互作用, 間接相互作用などと呼ばれる』と書かれています。例えば、核スピンと電子スピンの間のカップリング(結合)などと区別するために、J結合としているのかなと思います。--Charlesy会話2012年10月17日 (水) 12:28 (UTC)[返信]
なるほど。北海道大学の名誉教授の方のサイトですね。私も、ネットで検索してみました。まずIUPACのゴールドブックですが、J-coupling の項はなくて[1]、spin-spin coupling [2]、spin-spin coupling constant, JAB [3] の項がありました。次にオンライン学術用語集 の物理学編・分光学編で coupling を検索してみると、スピンスピン結合 spin-spin coupling がヒットしました。J-coupling はなかったです。どうも、J-coupling は割とマイナーな用語であるように思われます。一応、書店や図書館でNMRの本を見てみます。なお、電子スピンと核スピンとの相互作用は、超微細相互作用とか超微細構造と呼ばれているようです([4][5]など)。--Calvero会話2012年10月17日 (水) 16:38 (UTC)[返信]

見てきました。「NMR」とタイトルにつく本を何冊か調べましたが、いずれも スピン/スピン-スピン/スピン・スピン + 結合/カップリング/相互作用 でした。『分析化学辞典』『岩波理化学辞典』にもこれについての項目がありますが、「J結合」は載っていなかったです。ということなので、学術用語集のスピンスピン結合、これにハイフンを入れて読みやすくした「スピン-スピン結合」への改名を提案します。--Calvero会話2012年10月20日 (土) 12:12 (UTC)[返信]