ノート:BETACAM

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HDCAM/HDCAM SR項について[編集]

英語版ウィキペディアen:Betacamにある項目だったので本文BETACAMに加筆しましたが、日本語版ではDigital BETACAMの ように別記事があるようなので、独立記事にするべきか悩みました。もしも独立記事とするべきとの意見がありましたら、この場(ノート) などで議論しましょう。自分はこの加筆に関しては翻訳しただけですので、放送用機材に関してはあまり詳しくありません。--Ucheniitza 2006年5月31日 (水) 05:22 (UTC)[返信]

HDCAMで項目を分割してHDCAM SRはHDCAMにリダイレクトとするのがよろしいかと思います。履歴の移行など分割など実際の手順については詳しい方におまかせします。--219.9.83.74 2007年4月1日 (日) 02:24 (UTC)[返信]
分割終わりました--DryBL 2008年2月3日 (日) 18:45 (UTC)[返信]

BETACAM項について[編集]

カメラとVTRの製品ラインアップを追加しました。不足、間違いがありましたら加筆の程よろしくお願いします。(特に一体型カメラの画素数)--hirofumi 2006年9月17日 (日) 17:05 (UTC)

カメラ一体型の項目と、BVV-1Aに加筆しました。--水汲み人 2010年11月26日 (金) 06:11 (UTC)[返信]

雑感[編集]

ソニーはカメラとVTRをドッキングした製品を「カメラ一体型VTR」として販売していました。つまり「カメラ」では無く、「VTR」です。
「VTR一体型カメラ」ではありません。
型番もVTRの型番である「BVW」が付いていました。
カメラは「BVP」です。
で、「BVP-70」と一体型用VTR「BVV-5」を組み合わせると「BVW-570」になりました。
ちなみに「BVV-5」はVTRアダプター「VA-5」と組み合わせると「BVW-5」になりました。
この考え方は、業務用DVCAMでも見受けられ、「DXC-30」と「DSR-1」を組み合わせると「DSR-130」となります。
HD になってもカメラ一体型VTR は VTR の型番である「HDW」であり、スタンドアローンカメラの型番である「HDC」ではありません。
編集については、インチ上げするのが基本でした。
ただ、報道や社会情報番組など、編集コストや作業時間を削減するために、べーカム出しべーカム受けの編集をしていた。
編集精度については、3/4インチの BVU-800 シリーズで、編集器では BVE-3000、BVE-5000、BVE-800 で既にカラーフレーミングに対応しており、当然フレーム単位での編集精度も確立していた。
ただし、報道などでは編集精度は問題とならないため、意図的に 2 フレーム程度の誤差を許容する運用がされていたと承知するところです。
なお、コンポーネント接続された編集用VTRではカラーフレーミングは無視できる云々は、編集精度とは別の話。
記録方式については、ベータマックスと同様にアジマス角を用いた隣接トラックとのクロストークを軽減しつつ、高密度記録(技術屋は「ベタ書き」などと呼んでいた。これが「ベーター」の名前の由来と承知)を可能にし、更には CTDM など高度な信号圧縮技術を採用している。
この辺りは英語版 Betacam の方が詳しいかもしれない。
ロータリーヘッド、FM 変調、エンファシスは従来からの技術。
テープ速度をベータマックスより速くしたのは、高い周波数でFM変調した信号を記録するため。
なお、画質については1インチCフォーマットよりも高評価であった。
「MⅡ」についてはコンセプトがべーカムと違っているので比較するのは不適切。

--ハハハマもん会話2017年12月2日 (土) 18:10 (UTC)[返信]

一体型崇拝記事について雑観[編集]

当該記事を含め、一部に一体型取材スタイルを絶賛する記述が見受けられるが、それ程のものではありません。
セパレートでも、カメラマンとVEさんの息が合っていれば不便と言うことは無く、逆に息を合わせられるようなVEさんでなければカメラマンになっても使い物にならないと言う判断もありました。
スタッフ間の協調性の問題でもありますが、カメラマンが何をどのように撮影したがっていて、次にどのように行動するかを体で覚えたVEさんは、カメラマンになっても頼りになる、、、と言う考えです。
何れにしても一体型の普及と、べーカムの普及はイコールでは無い事を、以下に示します。
 
さて、BVW-1、-3 が発売されても直ぐには普及しませんでした。
まず、VTRが高画質であると言う評価がありました。3/4よりもテープもVTRも小型なのにです
この評価と一体型運用という革新的状況ををもってしても一体型が爆発的に普及しなかったのは、市場(或いは現場)が、一体型を求めていたとは限らないと言えます。
 
普及しなかった理由は幾つかあったと思います。個人的な分析ですが、、、
大きくて重かった
現場で再生できない(再生専用ポータブルVTRを用意しなければならなかった)
その後BVP-30も販売されたが、基本的にソニー製カメラは人気が無かった
一体型では消費電力が大きく、長時間の撮影ではショルダー型かウエストベルト型の外部バッテリーを使用しなければならなかった。
 
これが徐々に浸透したのは、、、
BVW-25でセパレート運用が可能になった。再生チェックが3/4VTR並に容易になった。バッテリーをカメラとVTRの個々に装填することで長時間撮影も可能になった
池上のHL-95が一体型にもセパレートにも対応して登場した(セパレートでは26ピン出力が必要)
 
しかし、それでもCMやVPなど、クオリティが求められる製作現場にはHL-79クラスが求められ、それ以外では足元を見られるか、仕事が貰えなかった。
やがて、HL-791が登場し、一体型でもクオリティの高い撮影が可能になった
BVP-5、-7、-50、-70(何れもCCD)の登場で低消費電力が実現し、一体型でもこれまでより長時間の撮影が出来るようになった
BVP-7はスミアが出たがBVP-70と共に色についてはCMにも使えると評価され始める
BVP-70ISが池上並みのクオリティーと評価される
一方、VTRではBVV-5が登場し、再生アダプターにより再生チェックが出来るようになった
3/4インチの編集室が少なくなったタイミングで、べーカム以外の選択はリスキーであった
 
決定的に普及したのは、、、
BVW-400の登場。BVW-200、-300もあったがスミアが出たので報道以外では人気が無かった
上記3機種は小型軽量化と共に更なる低消費電力が実現
BVW-200登場前にはベータムービーをべーカム化した完全一体型が製造されている(型番失念)記者カメ用と記憶。これを切っ掛けに完全一体型にシフトしていったと承知
機材の信頼性が向上し、いつの間にか現場チェックをしなくなった(残ったのはケーブルのNGとヒューマンエラー)
 
BVW-400登場までは、カメラの競争であり、池上がベータカムに対応した影響は大きい
もし池上が他のVTRフォーマットに対応していたら、どうなっていたか分からない。
それくらい池上のカメラは人気が高く、レンズなどの資産更新まで考えると他メーカーに乗り換える事は困難だった
なお、ソニーカメラの人気が高くなってから池上はレンズなどをソニー仕様に対応した
 
松下のべーカムの対抗馬はDVCPRO50 とするのが妥当。
しかし、べーカムが浸透した後に登場したので採用したテレビ局は少なかった
テレビ局が採用しない方式は、どんなに高画質でも技術会社は採用しない。採用すれば裾野は広いのでヒットする
ソニーのDVCAM は放送用規格は製品化されなかった
ちなみに1/4テープでは日立が1987年前後に報道用VTRを試作したが採用されなかった(名称失念。なお、DVは1994年。By wiki)

--ハハハマもん会話2017年12月9日 (土) 10:27 (UTC)[返信]