ノート:麻薬戦争

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訳語について[編集]

War on Drugsなんですが、Narcotics―麻薬ではなくて、Drugs―薬物だという問題があります。NarcoticとDrugについては、辞書を引いてもそれぞれこの訳しか出ません。それがWar on Drugsとなると、麻薬戦争という報道用語が存在しているのではないかと思います。

  • 日本犯罪社会学会による「薬物犯罪の現状と課題」という資料がありますが、p66に「薬物戦争 (War on Drugs)」という訳語があり、またp63に「薬物との戦争(War on Drugs)」の用語を表題に持つ『犯罪研究動向』に掲載された論文が紹介されています。
  • 薬物依存者の社会内処遇には、「薬物戦争 (War on Drugs)」という訳語があり、これは『法学研究』に掲載された論文です。
  • [1]でもp257に薬物戦争の語があります。

結論として、頻出用語ではないので定着した訳語がなく、報道では麻薬戦争、法学や犯罪社会学では薬物の訳語が多いのではないか、そして学術的には薬物戦争の方が一般的なのではないか、ということです。--タバコはマーダー会話2015年9月26日 (土) 02:18 (UTC)[返信]