ノート:防護巡洋艦

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19世紀が終わるまで巡洋艦の主流となった[編集]

表題の記述について2011年8月6日 (土) 10:21の編集で要出典が外されましたが、(その際の説明は以下)

この時期に誕生した巡洋艦は、装甲巡洋艦以外は大半が防護巡洋艦に分類される客観的事実から「主流となった」ことの出典は不要。記述の補足・変更は必要かもしれない。

「装甲巡洋艦以外では」防護巡洋艦が主流、つまり、この時期には「装甲巡洋艦」が一大勢力を築いていますよね。ですから、何をもって防護巡洋艦が「19世紀が終わるまで巡洋艦の主流となった」と判定しているのか、と考えたわけです。(装甲巡洋艦は巡洋艦にカウントしない!?)

確かに、日清戦争などでの防護巡洋艦の壊滅的打撃は有名な通説なので、その文脈で考えると「19世紀末に防護巡洋艦は流行したが、廃れた」という解釈はあまり違和感がありません。ただ、「19世紀が終わるまで巡洋艦の主流となった」だけを見ると疑問が生じます。

考えているのは、「そういう国もあったしそうでない国もあった」ということです。私はロシアを見ていたので「どう考えたって装甲巡洋艦が主流、防護巡洋艦は亜流だろ」と思ったのですが、別のある国を見ている人には「防護巡洋艦が主流」との記述は当然のものに映るのかもしれません。

例えば、「どこどこの国では」とか「どういう用途では」、あるいは「なんという戦場・戦争では」などと書き方を工夫することはできないでしょうか?「比較的軽装備の巡洋艦としては」とか、「偵察艦としては」とかいうのはあり得る話だと思います。あ、でも、フランスやロシアの一等防護巡洋艦はでかくて重武装だなあ(ロシアのは偵察艦だけどフランスのは?)。

「記述の補足・変更は必要かもしれない」との建設的なコメントをいただいているので現時点での差し戻しは致しませんが、よろしくご検討お願い致します。--PRUSAKiN 2011年8月13日 (土) 09:12 (UTC)[返信]

  • とりあえずConwayで数えてみましょう。
  1. 日本:装甲巡洋艦8隻、防護巡洋艦22隻
  2. アメリカ:装甲巡洋艦12隻、防護巡洋艦27隻
  3. イギリス:装甲巡洋艦35隻、防護巡洋艦77隻
  4. フランス:装甲巡洋艦25隻、防護巡洋艦33隻
  5. ドイツ:装甲巡洋艦9隻、防護巡洋艦29隻
  6. イタリア:装甲巡洋艦10隻、防護巡洋艦15隻
  7. ロシア:装甲巡洋艦14隻、防護巡洋艦17隻
釈迦に説法とは思いますが、防護巡洋艦かそうでないかの判別は簡単で、防御甲板を持っており、舷側装甲を持っていなければ防護巡洋艦です。「でかくて重武装」であろうがなかろうが、船内の防御構造がキモです。各国がどう類別しているかは関係ありません。後は軽巡洋艦(高速化と舷側防御を行った、6インチ級程度までの主砲をもつ巡洋艦)の登場をもって幕を引けば済みます。
通報艦や水雷砲艦をどう扱うかで多少迷うところもありますが、それらによる変動を考慮しても事実として数的主力を構成していることは動きませんので出典不要の立場は崩しません。
記述の変更としては「装甲巡洋艦と並んで」と挿入するとか、「数的主力を構成した」等が考えられます。いずれにしても各国の事情については後段で詳述してますから、ここではあまりややこしい文言にすべきではないでしょう。
要は出典を求めるような記述ではない、必要なら編集でなんとかすればいい、というだけです。現状でも一応成立してますのでとりあえず出典要求外すだけにしました。そこからどなたかが編集することに特に異はとなえませんが、あくまでも序文であることからあまり複雑・多量の文章にしないことだけ留意していただきたいと思います。
さて、それとは別に、「エスメラルダ」に関する要検証も取ろうと思ってます。防護巡洋艦は防御形式で判別できるので第一艦が同艦であることの追跡は容易です(後は起工をもってするか就役をもってするか等、線引き基準の問題になります)。また「日本巡洋艦史(海人社)」「連合艦隊軍艦銘々伝(光人社)」をはじめとして、まさしくエスメラルダが第一艦である旨の記述は複数の文献で確認できますので。--U8WC078ef5ch 2011年8月13日 (土) 12:46 (UTC)[返信]