ノート:長田美智子
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「単著・論文」節の記述について
[編集]この節では、「「新版 衣の科学」相川書房(平成15年)」が具体的に例示され、「など多数。」と記述されています。
「「新版 衣の科学」相川書房(平成15年)」という記述に近いものを探すために「衣の科学」を検索語とし、アマゾンと国立国会図書館サーチで検索しても、ヒットがある書籍にはいずれも長田美智子の名はありません。「新版」という表現が正しいとすれば、アマゾンの方でヒットがある「綾田 雅子 (著), 永井 房子 (編さん) 」の本があたりますし、平成15年=2003年の刊行物ということであれば国会図書館の方でヒットがある「永井房子 編」の「衣の科学」であるはずですが、いずれも長田美智子の単著ではありません。
また、「多数」の「単著・論文」があるとされていますが、国立国会図書館サーチで「長田美智子」を検索しても、図書として上がってくるのは、1938年生の「長田美智子」による歌集、1934年生の「長田美智子」による句集、それから、図書扱いとなっている日本大学文理学部の紀要に掲載された「長田美智子」が共著者となっている水文学論文の3点のみです。記事中には歌人、俳人、あるいは水文学者としての記述はありませんので、おそらくは別人によるものと考えられます。また、検索結果の残余の「記事・論文」でのヒットは10件以上ありますが、そのうち「単著」は「同一サイズにおける身体部位の年代別特徴--成人女子」「ウェディングドレスのデザイン分析--ネックラインと他の要因との関係」だけです。cinii による検索でも被服に関する単著論文と判断されるものはこれしかありませんでした。
一般的に「単著論文」といった断りを入れない限り「単著」といば図書を連想させるものだと思いますが、仮に「論文・記事」まで「単著」の対象を拡大することが許されるとしても、この人物の場合、(国会図書館のデータベースに依拠する限り)「単著」と言えるものは図書0点、論文2点のみとなります。これを「多数」と表現するのはいささか当を失するものかと考えます。--山田晴通(会話) 2012年7月8日 (日) 02:31 (UTC)