ノート:長峡川
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読み方について
[編集]注釈等の入力ルールに精通していないので、どなたかの編集の参考になれば幸いです。 「ながさがわ」の読みは国土地理院発行の地形図で示されている読み方で、「峡」の字のルビとして「さ」と書かれています。しかし明治33年陸地測量部の地形図では「長峡」のルビが「ナガヲ」となっています。 前史として、正保の国絵図や伊能忠敬の測量日記では「大橋川」、元禄の豊前国絵図や幕末の作製と見られる「大橋村行事村宮市村見取図」では「行事川」と呼ばれています。したがって「長峡川」の名は幕末から明治時代初期の間に創作された川の名前である可能性があります。「長峡」の由来は、流域が『日本書紀』で景行天皇紀にみられる「長峡県(ながをのあがた)」推定地であることから名付けられたと考えられています。 上記の由来説が正しければ、「長峡川」の読みは「ながおがわ」が正しいと言えます。現在、福岡県や関連市町でも管見の限り「ながおがわ」の読みを採用しているようです。国土地理院が「ながさがわ」とした典拠は不明であり、気になるところです。--Dourakuoyaji(会話) 2018年6月19日 (火) 08:12 (UTC)