ノート:辻恵

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検察審査会について[編集]

ここにまとめますが、2005年の日歯連闇献金事件では不起訴処分となった自民党幹部に対して検察審査会が不起訴不当議決をしたときの辻氏のコメントは検察審査会寄りのコメントを出してましたね。いくつかあげてみましょう。

衆議院予算委員会 2005年2月3日議事録

○辻恵
第二東京検察審査会が(橋本龍太郎ら自民党幹部に対し)不起訴不当だという結論を出したことは、国民の常識に沿った極めて妥当な議決の内容だろうというふうに思います。そういう意味で、非常に重たい意味を持っていると思います。
国民の常識に沿って物を考えるという立場からすれば、総理自身、この議決の内容について、やはり総理としてのお立場としての意見があり、リーダーシップを発揮する前提としての認識があると思うんですね。その点についてお答えいただきたいと思います。
○小泉純一郎
検察がこれからどういう判断をするか、どういう捜査をするか、それを我々は待つべきではないでしょうか。
○辻恵
そういう話では、木で鼻をくくったような回答でしかないんですよ。
この予算委員会でこの議論というのは、政治と金の問題を議論する、予算委員会であるから国会の立場として議論するために今ここでやっているわけですよ。ですから、例えば橋本元首相の証人喚問をどうするのか、これは政治家としてリーダーシップをとる立場で御自分の意見を述べるべきなんですよ。その前提として、この議決の内容についてどういう認識を個人としてお持ちなのか、このことを聞いているんですよ。 国民の常識を反映させるという立場にお立ちでありながら、自分の都合の悪いと思われる結論については口をつぐむというのは、全く態度としておかしいんじゃないですか。

衆議院予算委員会 2005年2月8日議事録

○辻恵
政治と金の問題は今、国民の九割の皆さんが関心を強く持っている。先日の検察審査会の(不起訴不当の)議決の決定について、橋本元首相や野中、青木両氏について、不起訴処分にしたのはおかしいじゃないかという声が満ち満ちているわけであります。こういう中で政治不信がますます大きくなっている。この問題について、やはり国会の責任、議会の責任としてこれははっきりしなきゃいけない、そういう意味でこの集中審議の場があるんではないでしょうか。

衆議院予算委員会 2005年2月16日議事録

○辻恵
この百六十二通常国会で、二度にわたって政治と金の問題について、小泉首相を初めとして質疑をさせていただきました。非常に失望をいたしました。議論にならない。
東京第二検察審査会の(不起訴不当の)議決についてどう受けとめるのか、政治家として自分の意見を言ってくれというふうに言っても、はぐらかして、言わない。普通、政治家であれば、重く受けとめますというのが当然の結論であります。しかし、重く受けとめるというふうに言うと、何で重く受けとめるのか、重く受けとめてどうするのか、そのことを言わざるを得ない。したがって、その重く受けとめるという言葉を決して吐こうとしない。一般論で終始する。逃げを打つ。

私は太字についてあれこれ追加しましましたが、それがWikipediaの記事にふさわしくないのであれば、「国民の常識に沿った極めて妥当な議決」などの代表的な一つの言葉ですませるということなのでしょうか?--経済準学士 2010年5月30日 (日) 22:23 (UTC)[返信]


「小沢一郎幹事長の側近で、検察審査会が小沢一郎幹事長を起訴相当にしないよう圧力をかけたものと思われる。」 の一文は事実かどうかわからないので削除いたします。また「政治的圧力」と出典にも書かれていないので、この項については修正いたしたく。--Mak06010601 2010年5月31日 (月) 10:16 (UTC)[返信]