ノート:軟口蓋音

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gの発音記号の例について、日本語の「がけ」[gake]が提示されていますが、これは日本語の話者によっては勘違いを起こしそうな気がします。どういうことかというと、標準語(アナウンサーの言葉)の「が行」は東京方言をもとにしているため、「が行」は弱く鼻のかかった/ŋ/となっています。少なくとも、NHKのアナウンサー訓練用テキストに、このが行を鼻濁音と称し、弱く鼻のかかった音であることを意識させるために「か」に「゛」ではなく「゜」をつけています(語頭であってもそうです)。方言によって、「が行」が鼻のかかった音であるか鼻にかからない/g/音であるか違いがありますので、鼻濁音で話す方言話者には、/g/音を勘違いしそうな気がするんです。このように、鼻濁音が標準とされている日本語の「がけ」を例示するのはあまりふさわしくないのではないでしょうか?別の言語の例を出して、場合によっては念のために日本語の鼻濁音の例を注釈するというのはどうでしょう?--Zw105000 2007年10月18日 (木) 09:37 (UTC)[返信]