ノート:誘電正接

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誘電正接の記述の部分で、同相電流と90°進相電流の比で誘電正接が定義されていますが、通常は、リアクタンス成分と抵抗成分の比で表すのが普通です。修正を考えておりますが、どなたかご意見ございましたらお願いします。--Peta 2008年11月17日 (月) 12:39 (UTC)[返信]

【追記】誘電正接を測定する場合、周波数は高くても10kHz程度で行うと思うのですがどうでしょうか?本来の誘電正接の定義は、本文中の式の逆数になるはずです。--Peta 2008年11月17日 (月) 12:52 (UTC)[返信]

測定周波数について。静電容量にもよりますが、汎用のチップ型セラミックコンデンサの場合ですと、1±0.1MHzというのが、各社のカタログを見ると多いようです。その点を配慮して編集いただけますようお願いします。--吉閥 2008年11月17日 (月) 14:41 (UTC)[返信]
貴重なご意見をいただきありがとうございます。昨日の書き込み後、誘電正接についてコンデンサメーカーのカタログ等を改めて参照したところ、メーカーの定義ではtanを「損失角の正接」として扱っている場合が多いことが判明しました。つまり、コンデンサメーカーのtanは、等価「直列」抵抗(ESR)とリアクタンス成分の比として定義されており、そのために、本文中の誘電正接のtanと逆数の関係となっております。一方、本トピックが扱っている「誘電正接」は、誘電体内の分極が、電界に対して位相が遅れる(追従できなくなる)ことで生じる誘電損失や漏れ電流によるものであるため、等価回路は本文中図2のように、コンデンサに抵抗が「並列」接続されたモデルで表すことができ、定義式も現在の記述が適当であると判断できます。また、測定周波数につきましても、測定の項目にて「複数の周波数にて測定する」旨の記述があるため、この点についても編集の必要性はないものと判断しました。そのため、せっかくコメントをいただき恐縮ではありますが、私としては今回編集を行わないことに致します。どうもありがとうございました。--Peta 2008年11月18日 (火) 13:39 (UTC)[返信]

ESR[編集]

一旦、ESRとする記述を削除しました。 理想コンデンサCと並列の寄生抵抗とするなら、それは等価直列抵抗(ESR)ではなく、等価並列抵抗(EPR)では?コンデンサでの損失をESRとして見るならば、英語版の記事のように、等価回路上で直列にすべきと思われます。

--YAMANEKO 2010年1月28日 (木) 15:54 (UTC)[返信]

誘電損失[編集]

コイルに対応する現象として銅損と鉄損を挙げているので、誘電正接の元になっている誘電損失には直列抵抗と並列抵抗とインダクタンスを入れて欲しいです。銅損が直列抵抗、鉄損が並列抵抗とインダクタンスによる損失に相当するかと思います。狭義では、先のノートにあった通り「誘電体内の分極が、電界に対して位相が遅れる(追従できなくなる)ことで生じる」ものですが、製品として表示されるのは誘電正接であり、元になる誘電損失には理想でない全ての(実際の)損失が含まれていると思われます。 寄生抵抗Rpの定義が良く分かりませんでした。並列抵抗とインダクタンスの合計でしょうか? 宜しくご検討願います。--Wickeymike会話2019年7月5日 (金) 06:35 (UTC)[返信]