ノート:診療科

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変更について[編集]

脳神経外科は、整形外科と同じで、旧来より外科の一領域を離れていて独立した診療分野です。

呼吸器(肺)外科と乳腺外科とで胸部外科という診療科になっていました。

「胸部外科という診療科になっていました」というのが、どこで(あるいは、いつから)「なっていたのか」わかりませんが・・・。それはさておき、呼吸器外科、乳腺外科という診療科も結構あります。記事には呼吸器外科を復活し、乳腺外科を追加しておきます。(特に呼吸器外科は、医療法にある科です。) また、胸部外科=呼吸器外科領域+心臓血管外科領域というのが一般的ではないでしょうか? --KENPEI 2004年12月17日 (金) 13:17 (UTC)[返信]

ご指摘頂いた事は最もなことであります。小生といたしましては一応日本における病院や医学部の教室において通例の名称となっていたものを根拠に記述させて頂きました。(例えば「呼吸器外科」というのは現在医療法には掲載されていますが、それは近年出てきた名称で、旧来はたいていは「第~外科学教室」という名称で存在するか、「胸部外科学教室」という名称で存在しています。元々の語源としては「胸部外科=Thoracic Surgery」で、「呼吸器外科=Chest Surgery」という名称なので、それぞれご確認頂ければと思います。ちなみに今回訂正しませんでしたが、「消化器外科学教室」という名称も旧来はあまり存在していません。)

そもそも「外科学」領域においては「整形外科」は戦前から「脳神経外科」は戦後すぐ分離していて、そのあとの戦後においての「外科学」は①「外科」=「消化器(腹部)外科」、そしてご指摘の通り②「胸部外科」=「呼吸器外科」+「乳腺外科」+「心臓血管外科(戦前はオペは不可能であるため、ある意味存在しません)」、というように、身体の部位に分けて大きく2つの枠になっていきました。そして次に分離色を高めていったのは「小児外科」で、その後は近年の科学技術の進歩によって心臓のオペが可能となって発展した「心臓血管外科」です。大学医学部では前述の2つが長く存在しましたが、市中病院の診療科目を踏まえて以上の4つが大きく存在していたので記述させて頂いた次第であります。

変更について②[編集]

やはり消化器外科という概念も最近のものであると考えられるため、変更いたします。

そもそも「外科学」は「一般(腹部)外科」「胸部外科」という身体の二大部位で分かれて存在していたため、消化器の一部でありながら胸部にある食道というのは、「胸部外科」の一部もしくは「気管食道科」という名称で発展していったものであります。そして近年、臓器別分野として食道と腹部外科の消化器が統合して消化器外科という概念に発展していったものと考えられます。