ノート:計算手

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改名提案[編集]

提案 英語版の「Human computer」の邦訳記事ですが、「計算手」という単語を複数の辞書、オンライン記事、オンライン書店で検索しましたが見つけられませんでした。立項者の造語なのではないでしょうか? なお、同じ漢字文化圏の中国語版では「zh:計算員」となっていること、WEB検索すると「計算員」という用語なら日本語文献でも複数使用されていることから「計算員」への改名を提案します。--うぃき野郎会話2014年11月25日 (火) 06:58 (UTC)[返信]

現代では絶滅した職業ですからね。とりあえず、GoogleやYAHOOなど、インターネット上には様々な情報を簡単に探せる便利なサイトがありますので、一度使ってみては如何でしょう。--氷鷺会話2014年11月25日 (火) 11:31 (UTC)[返信]
反対 まず「計算手」の刊行本の例から:ハワード・ラインゴールド著、日暮雅通訳「新・思考のための道具: 知性を拡張するためのテクノロジー」(2006)p121にあります。他に証拠はないですが、1960年代当時は回顧的にせよ「計算手」とよんでいた気がします。今のウェブででる「計算員」からは、スキー関係のを除く必要があります。そうすると、現代においても「計算員」が圧倒的であるとはいえません。この言い方を加えて、またリダイレクトを作るのに反対派しませんが、立項する題名の改名には反対します。--Sibazyun会話2014年11月30日 (日) 08:08 (UTC)[返信]
コメント神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ[1]において、明治末~昭和18年までの新聞記事22000件を公開し、検索可能としている「新聞記事文庫」にて「計算手」「計算員」「計算士」の3つの単語についての使用頻度を調べてみました。
  • 計算手
(1)国民新聞 1926.8.20(大正15)
「銀行側に於て計算手を募集しこれを大蔵省嘱託となし大蔵省で監督する」
  • 計算員
(1)福岡日日新聞 1912.7.9-1912.7.10(明治45)
「毎月末には計算員を各駅に派し計算不足のものに対しては之を徴収し」
(2)河北新報 1918.6.8(大正7)
「為替貯金計算員、電話交換手等の心理状態に就いてであると伝えられてある」
(3)福岡日日新聞 1913.12.27-1913.12.30(大正2)
「原簿課は「カードポーイ」をして当該「カード」を抽出させしめ計算員に渡す」
  • 計算士
(1)東京朝日新聞 1925.3.22(大正14)
「所謂会計士(又は公許計算士)を置いて其認印がなければならぬような方法もあるが」
(2)大阪毎日新聞 1939.1.21(昭和14)
「調査員の数は五十万に達し、そのうち四十万人が計算士で、この計算士一人の担当人口が」
(3)中外商業新報 1916.8.9(大正5)
「銀行等は試みに各二三人位宛を選び英国の如き計算士制を設け居る国に留学せしめて」

「計算手」は一例しか見つからなかったのに対し、「計算員」は3例、「計算士」も3例見つかりました。以上により確固たる職名としては定着していなかったように推測できます。"Human Computer" の訳語としては「計算手」に加え、「計算士」「計算員」も併記(リダイレクト含む)すべきと考えますがいかがでしょうか。--うぃき野郎会話2016年3月16日 (水) 09:22 (UTC)[返信]