ノート:西鉄ED200形電気機関車

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主電動機定格出力について[編集]

初版を拝見していて気になったのですが、主電動機定格出力388kW*4というのは資料の転記ミスか何かではないでしょうか?

このクラスの45t級電機では台車の関係で電車用電動機しか積めませんので、どんなに頑張っても140kW級のMT40あたりがほぼ上限で、確か三井三池の同系機では110kW級の芝浦SE-130系を装架していた筈です。

残念ながら小生が所持していてこのあたりの諸元を記した書籍(「世界の鉄道'69」朝日新聞社、1968年)がすぐ出せる状態にないため、加筆ができないのですが、一応ご参考まで。

--HATARA KEI 2008年9月2日 (火) 17:16 (UTC)[返信]

手元にある書籍(「私鉄電車のアルバム 別冊B」交友社, 1982年)によると、西鉄時代は110kW×4(東芝SE-130C)です。三井三池専用線に行った201は600V用に改造されたため、変化があるかもしれませんが。

その他、ED20という形式は正しいのでしょうか? 上記の書籍では、200形となっています。私鉄の形式だと、EDが付く場合でもED200とするのが通例だと思います。--rs1421 2008年9月3日 (水) 11:17 (UTC)[返信]

388kW*4というのは鉄道ファン誌1986年9月号p66にあった値です。転記ミスではありませんが、ご指摘のように数値の正確性については疑問が出るところです。形式についてはのちほど。--Muyo 2008年9月3日 (水) 12:18 (UTC)[返信]
ご返答ありがとうございます。さて、問題の値は鉄道ファン誌掲載のものということなのですが、388kWという値はEF58のMT42(約316kW)とEF65のMT52(425kW)の間ということで、時代や端子電圧、それに床面高さや車輪径、歯数比などから逆算で推定される磁気容量等を考慮すると、むしろあり得ない数値であると積極的に断言して良いと思います。なお、Rs1421氏が挙げられた宮地嶽線時代の主電動機の一時間定格出力が端子電圧750V時110kWで、三井三池の架線電圧である600Vで換算すると88kWとなりますので、このRF誌の記載は端子電圧600V時一時間定格出力88kWの誤植の可能性が高いのではないかと小生は考えます。もし可能であれば、翌月か翌々月くらいの号で誤植訂正が行われていないか確認していただければ幸甚です。後、形式についてですが、竣工図あるいは設計認可申請書類にどう書いてあったかで決定されると思います。小生の守備範囲でも、車番からかけ離れた形式称号が与えられていた例が結構ありますので。--HATARA KEI 2008年9月3日 (水) 13:00 (UTC)[返信]
文献を読み返してみましたが、ED20形という形式は私の全面的な事実誤認であったようで、深くお詫びいたします。検証可能性は満たせないかもしれませんが「ED200形」としているウェブサイトもあります。なお番号については鉄ピク誌1999年4月臨増号および私鉄の車両ではED201・ED202となっています。--Muyo 2008年9月5日 (金) 03:55 (UTC)[返信]
「電気機関車展望1」(交友社)の三井三池専用鉄道20号機の説明文に「出力388kW」とありますので、上記の鉄道ファン誌の記事は「×4」の部分が余計だったのではないでしょうか。388kW=97kW×4なので、同じ主電動機で端子電圧750V時に110kW、600V時97kWの定格で妥当な値かと思われます。--rs1421 2008年9月11日 (木) 12:31 (UTC)[返信]

形式について[編集]

「西日本鉄道百年史」に「ED200形」と記載されていることを確認しましたので、記事名を「西鉄ED200形電気機関車」に変更したいと思います。1週間程度反対がなければ移動します。ただし、移動後でも、より正確性・公式性の強い資料に別の形式名で掲載されていることが判明した場合は再度検討したいと思います。--Muyo 2009年2月13日 (金) 13:45 (UTC)[返信]