ノート:血の勲章

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 改名提案[編集]

血の勲章」への改名を提案いたします。タイトルが若干長いですし、山下英一郎 『制服の帝国 ナチスの群像 下巻』(ホビージャパン、2011年)によると1938年以降には正式名称がブルート勲章(Blutorden)に改名されているそうです。Blutordenを後藤譲治 『ヒットラーと鉄十字章―シンボルによる民衆の煽動』(文芸社、2000年)は血の勲章と訳しています。--Omaemona1982 2011年10月9日 (日) 04:53 (UTC)[返信]

賛成とも反対とも決めかねています。タイトルの長さを理由にすることには抵抗がありますが、正式名称なら後の方が優先ですね。ところで、1938年5月30日の総統令によって発行されたものはBlutordenでしょうけど、1934年発行のものも遡及して改名されたのでしょうか?--uaa 2011年10月9日 (日) 07:52 (UTC)[返信]
uaa様、本文の加筆ありがとうございました。1938年5月30日の決定が1934年版に遡及したかという件についてですが、前述の山下英一郎の本はBlutordenを「1型」と「2型」という分類をしていますが(恐らくuaaさんの文献Christopher J. Alisbyの「1934年型」「1938年型」に相当する分類)、山下栄一郎によるとこれは戦後にコレクターがした分類であって当時は何ら区別されていなかったそうです。これが事実なら正式名称が異なるという事はないと思います(一方で同書は2つの型の刻印の違いから「言うなれば」という語り口で「1938年5月30日までに授与された物が1923年11月9日栄誉章」で、「それ以降に授与された物がブルート勲章」のようなことも書いていますが)。後藤譲治の本は「1938年以降特別な功績に対する党の勲章となった」と書いているだけでそもそも2つの型の違いを説明していませんが、前述の通り「血の勲章」として紹介しています。ロビン・ラムスデン『ナチス親衛隊軍装ハンドブック』(1997原書房)p.15もやはり2つの型についての説明をしていませんが「血の勲章」として軽く触れています。--Omaemona1982 2011年10月10日 (月) 03:53 (UTC)[返信]
御丁寧な回答有難う御座います。何れにせよ、”Medaille zur Erinnerung an den 9. November 1923”が”Blutorden”になったということには違わないようなので、改名に賛成します。二つの型の件ですが、Alisbyも”1st Pattern”、”2nd Pattern”としているので、そのように書き直しました。--uaa 2011年10月10日 (月) 19:15 (UTC)[返信]
了解いたしました。賛成ありがとうございます。もう少し待って異論がなければ改名を行いたいと思います。--Omaemona1982 2011年10月11日 (火) 09:35 (UTC)[返信]
改名提案から一週間経ちましたが、賛成のみ、反対なしにつき改名を行いました。--Omaemona1982 2011年10月17日 (月) 14:38 (UTC)[返信]