ノート:自発的対称性の破れ

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「対称性の自発的破れ」「自発的対称性の破れ」どっちでしょう どういう経過か知らないけど、破れ過ぎでは --Fuseoyama会話2015年7月18日 (土) 00:51 (UTC)[返信]

返信 英語で spontaneous symmetry breaking は、symmetry breaking という「1つの語」をさらに spontaneous が限定しているという構造の語になっています。 直訳であれば漢語を並べて「自発的対称性破壊」とでもすべきなのでしょう。 symmetry breaking を「対称性の破れ」と訳した場合に「の」が入ることで語の結びつきが弱くなり「対称性の/破れ」と文節ができます。「対称性の/破れ」という「2つの文節」のどちらに「自発的」が入るべきかということになります。

spontaneous symmetry breaking を平易な文体で表現すれば「XXが対称性を自発的に破る(XX spontaneously break(s) the symmetry)」あるいは「対称性が自発的に破れる(the symmetry is spontaneously broken)」となります。つまり「自発的(spontaneous)」は「破れ(break)」と結びついています。 つまり、語の結びつきから「対称性の/自発的破れ」の方が適当です。

さて、そもそも日本語へ訳すときに「の」を入れるべきか否かですが、日本語は英語などのように単語間のスペースで意味の切れ目が明らかになっていないので、個人的には「の」を入れて文節を作る方が適当だと思います。 -124.110.184.77 2015年7月18日 (土) 05:46 (UTC)[返信]