ノート:粒子反粒子振動

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意義[編集]

粒子反粒子振動の意義は、単に粒子と反粒子が転換することではない。それだけなら、仮想粒子という概念などから、ずっと昔からわかっていたからだ。重要なのは、この転換が高速に周期的に起こることである。

↑ を書いた人へ : CPの破れが無ければ、仮想粒子がいくらできても粒子の数引く反粒子の数は一定です。ここでは CP の破れのため、粒子数引く反粒子数が変わるということがびっくりなんですよ。教科書で勉強してから wikipedia に書くようにお願いします。--以上の署名のないコメントは、An apple zealot会話投稿記録)さんが 2007年6月2日 (土) 03:42 (UTC) に投稿したものです。[返信]

↑ を書いた人へ。粒子反粒子振動とCP対称性の破れとを混同しているのでは? 粒子反粒子振動は、別にびっくりするようなことではありません。当り前のことです。とりあえず、CP対称性の破れの項目を書いた上で、本項をちゃんと書き直してはいかが? 自分が用語の勘違いをするたびに、項目を削除していたら、Wikipedia から全項目が消えてしまいます。 --以上の署名のないコメントは、220.211.174.2会話投稿記録)さんが 2007年6月2日 (土) 07:48 (UTC) に投稿したものです。[返信]
すいません、確かに混同してました。CPの破れ、と書いていたのを mixing 全般に訂正させてください。僕も教科書で勉強してから wikipedia にかくべきですね。反省します。ただ、弱い力で s と d が混ざるとかありませんと振動も起きませんので、 仮想粒子によって... とだけ書いて場の理論一般で起こるように書くのはどうかと思います。また、BではむしろCPの破れのために実験やってたわけですよね。兎に角もうしばらく勉強してきちんと書き直したいと思います。失敬。--以上の署名のないコメントは、An apple zealot会話投稿記録)さんが 2007年6月2日 (土) 14:26 (UTC) に投稿したものです。[返信]

転換が高速に周期的に起こるということは、この現象が振動をなすということを意味する(下図)。


                                 → 時間

   粒 子  ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 

   反粒子   ● ● ● ● ● ● ● ●


この振動は、数字で書くなら 1 と −1 の間の振動である。それは二次元の図で、


          ̄_ ̄_ ̄_ ̄_ ̄_ ̄_ ̄_    → 時間


のように描ける。ただしこれを拡張する形で、なめらかな曲線で描くと、サインカーブになる。

したがって、「量子の存在性そのものが振動をなす」ということから、「量子の存在性そのものが波動をなす(らしい)」ということが推察される。

粒子説との比較[編集]

通常の説(粒子説)では、量子は固定された粒子である。たとえば、電子は電子であり、陽電子は陽電子である。どちらも固定されており、形を変えるものだとは見なされない。コペンハーゲン解釈も、エヴェレット解釈も、粒子説を取るので、量子を固定された粒子と見なす。

しかしながら、粒子反粒子振動は、そういう「固定された粒子」という概念を否定する。量子は、固定された粒子ではない。存在性が固定されたまま、性質だけが振動するのではない。存在性そのものが振動するのである。たとえば、中間子という粒子のさまざまな性質が振動するのではなく、中間子という形の存在性そのものが振動するのである。

振動と重ね合わせ[編集]

粒子反粒子振動は、「重ね合わせ」という概念とも関係する。「重ね合わせ」という概念では、一つの粒子が二つの性質を同時に備えるはずである。たとえば、一つの電子が ● および ○ という二つの性質を備える。しかしながら、粒子反粒子振動の「振動」という概念を取るのであれば、一つの粒子が二つの性質を同時に備えるかわりに、1つの量子が ● および ○ という二種類の粒子の形を取る(振動する)ことになる。

つまり、「振動」という概念は、「重ね合わせ」という概念に、置き換わるものである。ゆえに、粒子反粒子振動は、現代の量子力学の基本とされる「重ね合わせ」という概念を揺さぶる重要な実験事実である。


上記は本文中でコメントアウトされていた部分です。内容についての会話が行われていましたので、こちらに移動してきました。--Calvero 2007年6月3日 (日) 04:48 (UTC)[返信]

お手数掛けました。失礼しました。どうもノートページがない場合に作成するのが抵抗ありまして... --An apple zealot 2007年6月3日 (日) 16:05 (UTC)[返信]