ノート:私人訴追主義
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- 2003年までの期間にイギリス全土を対象として行われた実態調査で、9つの指標を用いて測定・確認された訴追手順は
- 警察の無令状逮捕後に告発[4][3]。
- 訴状を治安判事に提出後、訴状に基づき被告人に召喚状送付[3]。
- という段階を踏むことで、治安当局以外の機関は告発が出来ない状況に置かれていたが、2003年刑事司法法の採用により訴追手続きの手順を変更し、公訴官 (Public Prosecutor) が刑事手続を管理する新たな訴追手順に置き換えることで治安当局以外の機関による告発(私人訴追)が可能となった[3]。
- この文章では、①なぜ治安当局以外の機関が告発ができなかったのか、②訴追手続の手順の変更や公訴官が刑事手続を管理する新たな訴追手順とは具体的に何を意味するのか、③なぜこれが治安当局以外の機関による告発が可能となったのか、④治安当局以外の機関による告発と私人訴追にいったいどのような関係があるのかが分かりません。また、引用されている論文を見るとこれとは異なる趣旨のことが書かれているようであり、いったんコメントアウトさせていただいております。--Poohpooh817 2009年4月20日 (月) 01:46 (UTC)
- 上記Poohpooh817さんのGFDL違反のコピー&ペースト転記(Wikipedia:著作権#ウィキペディアにおけるコピー・アンド・ペースト)に対して初版作成者である私は著作権侵害を申し立てないのでWikipedia:削除依頼への提出は不要であること、先ず宣言しておきます。
- なぜ治安当局以外の機関が告発ができなかったのか
- 当記事定義中および概要節にて「刑事事件について公訴ではなく私人による起訴の権限を認めた刑事訴訟法の法制度のこと」、つまり私人訴追主義でない法制度では治安当局以外の告発を認めていないことが例示を含めて説明されております。参考文献 [1] pp.70にもありますが、基本的に「告発」とは警察機関のみが可能な訴追方法でした。
- 訴追手続の手順の変更や公訴官が刑事手続を管理する新たな訴追手順とは具体的に何を意味するのか
- 上記参考文献 pp.73 「刑事司法法施行後の訴追手続」に詳しく解説されています。しかしこれらの訴追手順の詳細については2003年刑事司法法記事の方で語られるべきであり、当記事に於いてはイギリスでの歴史節に於いてイギリスの例に触れているだけであり、それはここで詳細に説明する必要はなく簡単に触れるだけで良いと考えております。
- なぜこれが治安当局以外の機関による告発が可能となったのか
- 2003年刑事司法法 (en:Criminal Justice Act 2003) がイギリスで採用され、治安当局以外の告発が認められたからです。と、ここまで書いてたら既に記事がありました(陪審制#イングランド及びウェールズの刑事陪審)。
- 治安当局以外の機関による告発と私人訴追にいったいどのような関係があるのか
- 定義文中に説明がある通り治安当局による告発しか認めない法制度が国家訴追主義なので、対義語である私人訴追主義の説明に於いて治安当局以外の機関による告発に触れることは至極当然に思えます。
- なぜ治安当局以外の機関が告発ができなかったのか
- 参考文献については内容の一部、pp.62以降の「訴追制度の修正」について述べられている部分 http://www.seinan-gu.ac.jp/jura/home04/pdf/3901/3901koyama.pdf のpp.69-70より引用しております。全体的には2003年刑事司法法について述べている論文であるので違うと感じられるのは当然かと思います。より詳しく克つ判りやすい文献等ございましたらご教授頂けますと幸いです。--凪海(Nami-ja) (会話 / 履歴) 2009年4月20日 (月) 09:06 (UTC)
- コメントありがとうございます。現状の文章では意味が分からないものとなっておりますが、ご説明いただいた内容に従い筋道立てて書き改めれば分かりやすくなると思います。ただし、(1)「告発」という言葉が特殊な意味(起訴の1類型という理解でよろしいでしょうか?そうであれば意味が通じますが。)にて用いられているようですので、この点の説明(あるいは他の訳語の採用可能性の検討)は必要かと思われます(通常の意味において(あるいは日本法において)告発と起訴は全く異なるものです。)。(2)従前の訴追手続についての説明は参考文献の説明と乖離しているようです(この点は、後ほど時間があるときに私のほうで編集してみようと思います。)。--Poohpooh817 2009年4月20日 (月) 15:25 (UTC)
- と言いつつ、参考文献の記述に沿って自分で修正してみました。ご確認頂けますと幸いです。--Poohpooh817 2009年4月20日 (月) 15:57 (UTC)
- コメントありがとうございます。現状の文章では意味が分からないものとなっておりますが、ご説明いただいた内容に従い筋道立てて書き改めれば分かりやすくなると思います。ただし、(1)「告発」という言葉が特殊な意味(起訴の1類型という理解でよろしいでしょうか?そうであれば意味が通じますが。)にて用いられているようですので、この点の説明(あるいは他の訳語の採用可能性の検討)は必要かと思われます(通常の意味において(あるいは日本法において)告発と起訴は全く異なるものです。)。(2)従前の訴追手続についての説明は参考文献の説明と乖離しているようです(この点は、後ほど時間があるときに私のほうで編集してみようと思います。)。--Poohpooh817 2009年4月20日 (月) 15:25 (UTC)
- 上記Poohpooh817さんのGFDL違反のコピー&ペースト転記(Wikipedia:著作権#ウィキペディアにおけるコピー・アンド・ペースト)に対して初版作成者である私は著作権侵害を申し立てないのでWikipedia:削除依頼への提出は不要であること、先ず宣言しておきます。
- より詳しい概略の形となりましたね。修正ありがとうございました。多少refや全角かっこ等を調整しましたが現状の文章にて問題は発生していないように思えます。--凪海(Nami-ja) (会話 / 履歴) 2009年4月20日 (月) 23:47 (UTC)
- ありがとうございました。--Poohpooh817 2009年4月21日 (火) 03:46 (UTC)
- より詳しい概略の形となりましたね。修正ありがとうございました。多少refや全角かっこ等を調整しましたが現状の文章にて問題は発生していないように思えます。--凪海(Nami-ja) (会話 / 履歴) 2009年4月20日 (月) 23:47 (UTC)