ノート:祇園

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文字とフォント[編集]

「祇園」関連の項目は、表記が「祇園」のものと「祗園」のものが混在しているようです。「氏」と「氐」は違う文字ですから、「祇」と「祗」も違う字です。「祗園」を使っている方はおそらく「示+氏」(JIS X 0208の包摂規準によって「祇」に包摂)のつもりで誤って「祗」としているのではないかと推測します。「祇」の字に違和感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、コンピュータ上では現状「祇園」に統一して表示せざるを得ないと考えます。--Huemat 2006年1月6日 (金) 05:42 (UTC)[返信]

Windows Vistaでは、どんな表示でしょうか。220.3.132.253 2007年4月20日 (金) 01:56 (UTC)[返信]
XPですがJIS2004フォントを適用すると([1])、「示+氏」になりました。逆に「ネ+氏」が表示できなくなったようです。--Tamago915 2007年4月20日 (金) 03:50 (UTC)[返信]

「示+氏」が「公式」表記かどうか[編集]

地名としての「祇園」の「祇」は、「ネ+氏」と「示+氏」で表記の揺れがありますが、どちらかが「公式」な表記、あるいは「本来」の表記ということは言えないと思います。

まず1点目として、「祇」のような表外漢字については、2000年の国語審議会答申によって、印刷書体について伝統的な書体を標準とするようにし、「祇」については「示+氏」を標準としましたが、これはあくまで印刷字体の標準を定めるものであることです。また、この「しめすへん」については「示」を標準としつつ「ネ」も許容されるものとされています。(国語国字問題#表外漢字字体表の3部首許容にあたる。)

2点目として、この「しめすへん」は楷書では「ネ」と書かれ、手書き書体では「ネ+氏」の表記も古くから用いられるものです。

3点目として、これが人名、団体名ではなく、地名であるという点です。人名や団体名であれば、それに用いられる漢字の字形について、いずれかを公式のものとするということがあり得ると思いますが、地名としての「祇園」の「祇」は、あくまで「しめすへん+氏」であるということが共通の認識としてあるだけであり、どちらかが正のものと定められてはいないと思います。

--うら 2008年8月3日 (日) 16:58 (UTC)[返信]