ノート:相模人形芝居

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あつぎひがし座(厚木市)と神奈川県立厚木東高等学校人形浄瑠璃部について[編集]

122.24.113.164氏により、相模人形芝居の伝承団体としてあつぎひがし座及び神奈川県立厚木東高等学校人形浄瑠璃部が加筆されましたが、以下の理由により過去に伝承していたが、現在は伝承を継承していない団体として区別することが望ましいと考え、反映いたしました。

1.永田衡吉 『神奈川県民俗芸能誌』P850に厚木東高等学校及び東座(現在のあつぎひがし座)と林座との関係が記載されており、相模人形芝居下中座 『国指定重要無形民俗文化財 相模人形芝居下中座の歩み』P83にも相模人形芝居五座大会第12回(昭和59年)、第13回(昭和60年)への出演が確認されている。神奈川県民俗芸能保存協会『かながわの民俗芸能』にも林座座長の東座に関する寄稿があることから、過去においては相模人形芝居の伝承団体として認識されたことがあったと考えられる。

2.しかし、現在は林座からあつぎひがし座への伝承活動は行われていない。

3.あつぎひがし座、厚木東高等学校人形浄瑠璃部のいずれの団体も、現在『相模人形芝居』を自称していない。

4.相模人形芝居連合会へのあつぎひがし座の加入が認められていない。

5.両団体の『三番叟』の伝承が、文楽系の『二人三番叟』のみで、相模人形芝居に伝わる『序三番叟』を伝承していない。

6.両団体が現在、相模人形芝居伝承団体から指導者を招聘しておらず、一方で文楽から指導者を招聘していることから、相模人形芝居の伝承は断絶したか、相当希釈されて確認できないほど文楽化が進んだものと考えられる。

実際に公演を観に行くと、あつぎひがし座は完全に文楽ですしね。--St.saemon 2009年11月24日 (火) 15:21 (UTC)[返信]