ノート:直角カルダン駆動方式

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「加速減速時に吊り掛け式のような音を発することがある」は少々変。相模鉄道6000系~8000系はそんな音出していない。7000系後期のGTO車の音は歯車から来る音ではなくモーターから来る音。 名古屋市交通局KH-25直角カルダン台車はスパイラルべベルギヤではなくハイポイドギヤを使用していた。 ハイポイドギヤは歯当たり調整が非常に難しくまたかみあい部が原理上滑りながらかみ合うため、潤滑油が不適当であったり調整を間違えるとたちまちギャが摩耗したり折損したりする。当時、ハイポイドギヤ、スパイラルべベルギヤともにまだ歯面研削盤が開発されておらず、歯面切削→熱処理(焼き入れ焼き戻し)→歯型修正あるいはラッピングという工程に成らざるを得ず高精度な歯当たりを確保することが難しかった(3級ギヤのレベルだが騒音は十分低かった)。グリーソンなどからスパイラルべベルギヤの大型歯研磨盤が発売され日本でも使用されるようになたのは昭和50年代以降である。  浮穴三郎 吊り掛けのような音を発するを削除、代わりにデメリットとして駆動トルクによる左右輪重変動を追加。「直角カルダンはギヤ比の選択範囲が広い」というのはハイポイドギヤを用いた場合、スパイラルべベルの場合はあまり高いギヤ比は取れないのでその旨追記、直角カルダンのほうが平行カルダンより重たくなるのはプロ軸のせいもあるがそれ以上に直角カルダンのギヤケースにはかみ合い力によるピニオン軸に直角方向の力が加わりそれに耐えるためにどうしてもギヤケースがごつくなる、そこを無視するとギヤケースが弾性変形してギヤのかみ合いが悪くなる、その点を追記。平行カルダンのギヤケースは主に歯車かみ合い反力に対しては引っ張りで耐えればよく軽量にできる。ハイポイドギヤはウオームギヤに近いギヤで歯面に滑りが生じるため焼きつきに対して条件が厳しく良い潤滑油を用いる必要があった(極圧剤を添加したいわゆるハイポイドオイル)、また歯当たりの調整が難しい、当時の自動車用ハイポイドギヤは歯切り後熱処理して熱処理による歪みを最後はラッピングで除去というか、すり合わせていた、電車用のような大型ハイポイドギヤは当時の技術では精度の良いものができず、数々の失敗につながった。現在の歯面研磨で作られたハイポイドギヤ1級を用いればまた異なる結果が出たと思われる。 浮穴三郎 2012年2月21日