ノート:町・字

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改名提案(「町字」→「町・字」)[編集]

以下の理由から、記事名を現在の「町字」から「町・字」に変更することを提案します。

  • 現在の記事名である「町字」の語は、「町」と「字」を単に組み合わせたもので、熟語としての意味を持たない単なる造語であり、そのような言葉があるのかという誤解を与えかねず、「Wikipedia:記事名の付け方」の基準以前に、百科事典に掲げる項目としてふさわしくありません。
  • その代替の内容として、現在の記事において指し示すものは、地方自治法第260条で「町若しくは字」と表わされるものですが、これは法文における「又は」と「若しくは」の使い分けでそのように記されているにすぎず「町若しくは字」と「町又は字」は同義です。また、これらの接続詞を用いるに当たり漢字を使うかひらがなにするかという議論も避けられません。
  • 上記も勘案し、「町・字」への改名を提案します。「町・字」の表現は上記の意味で一般的に使用されており、実態からも問題のない表現と考えられますし、「町・字」とすることで「町又は(or)字」という内容だけでなく「町及び(and)字」の意味にも用いることができるという利点もあります。

よろしくご検討ください。--うら会話2023年6月26日 (月) 22:33 (UTC)[返信]

賛成 提案者票。--うら会話2023年6月26日 (月) 22:47 (UTC)[返信]
コメント(現時点では否定的) うーん、これは鋭い指摘かと。ただ、すぐに話に乗っかって賛成するべきかどうか判断しかねています。
「町字」という語句をJapanKnowledgeで検索(全文)すると、有効なヒットと言えるものはゼロだと思います。(「様似町字岡田」みたいのが無数にヒットするので完全に精査はしてないですが。)「関連度順」で上位2件が「地方自治法」でして、それでも「町字」という表現はゼロ。うらさんご指摘の通り、第260条に「町又は字の区域」「町若しくは字の区域」という表現があるのみ。(同法ないには、ほかに「字」という文字は見当たらない。)
一方で、下記のような「用例」は、あるといえばある。
※何故か愛知県の自治体に集中しているのは、きっとたぶん、愛知県の文書でそういう表現があるか、あるいは役所の人がHP作るときに近傍の自治体のサイトを参考にしているのかも。
という感じで、「完全にJawpにしかない独自表現」というほどでもなく、いまさら改名しなければならない強いニーズがあるという感じもしません。(改名すると、おそらくテンプレート経由が多数とは思いますが、500件以上のリンク元の修正が発生します。)
定義部で、「この記事では日本の地区を表す「町」と「字」について解説する」的な文面に修正すれば済むような話とも思います。ガチガチにやると、小字と大字(や字、中字とか)の歴史解説や、地方自治関係の法制度の変更ごとに「明治◯年から明治◯年までの字」みたいなふうに分割して説明することになり、それはすでに記事内でひとまとめで解説されています。
まあ、記事は古く、全体としては出典に乏しいです(Jawpに古くからあるゼネラルな主題の記事にありがち)。いっそ思い切っていったん白紙化し、適切な情報源を収集して全面リライトするという手はありますね。--柒月例祭会話2023年6月27日 (火) 11:45 (UTC)[返信]
  • もうちょっというと、話の順番は、地方自治法があって初めて「町」「字」が定義され存在を開始したのではなくて、古代からある地名を表す語を地方自治法が拝借した、という順序です。
  • 「字」は、「定義」するのは無理。「地名の一種で、古代から使われている、土地の小区画を表す語/概念」みたいな感じにしかならない。用例を収集するほかないが、時代・地域ごとの違いも大きい。同様に「町」も「市街地の小区分」程度にしかならない。
  • 『国史大辞典』によると、起源は不詳、「字」という名称のルーツは大雑把に3種の説がある、時代により扱いが大きく異なる、大字と小字でだいぶ違う、明治以降改変が何度かある・・・という感じです。ただし、「現在の大字・小字」に限定すると、明治11年郡区町村編制法と、明治21年の町村制を経て、制度化されたもので、大雑把にいうと「大字」は近世の村に相当し、とかなんとか。また、「筆」-「小字」-「大字」みたいな関係があり、「小字は筆の集まり以上のものではない」「大字はある種の村落共同体性格をもつ」とあります。
  • 『世界大百科事典』では、「字」は「行政区画の単位」「ふつう、字というのは小字」「元来は狭い範囲の土地の名」「(明治初頭に)あたかも町村名のごとく行政地名として書類に用いた」云々。起源は諸説ある。明確な規定は不詳。などとあり、あとは時代ごとの移り変わりをなぞることしか出来ません。明治9年に内務省が「字と称するものは町村中の区分にし数十筆の地を轄するものなり」と定義したことがあるそう。44年には内務省が「大字・小字は古来からの由来がある」「基本的に変えるな」とのルールを設けた。「大字はおおむね近世の村に相当する」説と、「小字の集合体以上のものではない」説があるし、要するに地域ごとに千差万別だ、という感じ。
  • JAWPではよくあることなのですが、細かい各論に入れば入るほど情報源を絞り込めて話をまとめやすいけど、大きな概論になればなるほど話をまとめようがなくなって、記事をかけなくなる、という傾向はありますね。--柒月例祭会話2023年6月27日 (火) 12:33 (UTC)[返信]
    柒月例祭さんコメントありがとうございます。
    虚心坦懐にこの記事名に何がふさわしいかと考えると、もちろん「町字」の語がホームページなどで用いられていることは存じてますが、ホームページでは福井県の「町・字の区域・名称の変更等の告示」[1]や全国的なデータベースでは国土地理協会の「全国町・字ファイル」[2]など、一般的に用いられるのは造語を避けた「町・字」ではないかと思います。デジタル庁の「町字ID」は当該要件書でそのように用語を定義しているに過ぎず、これをもって「町字」が適当といえるものではないと考えます。
    対応するニーズがないとのことですが、提案ではWikipediaに偏った内容となるので書きませんでしたが、日本語版Wikipediaでは、プロジェクト:日本の町・字というプロジェクトがあり、カテゴリ名でも「○○県の町・字」とされており、これらの表現と整合をとれるというメリットがあることから、ニーズはあるのではないかと思います。また、リンクですが、改名によりリダイレクトを設定すれば特に問題はないのではと思います。
    また、「まあ、記事は古く、全体としては出典に乏しいです(Jawpに古くからあるゼネラルな主題の記事にありがち)。」とのことですが、この記事のご指摘のようなこれまでの内容が問題と考え、私のほうで、出典をもとに大幅に加筆していますが、ご覧いただけましたら幸いです。私としては記事全体をより良いものにしたいという考えの中で、記事名も改善したいと思い提案しています。どうぞよろしくお願いします。--うら会話2023年6月27日 (火) 17:22 (UTC)[返信]

最終のコメントから1週間経ちました。積極的な賛意はありませんでしたが、明確な反対もありませんでしたので、「町字」から「町・字」への改名手続きを行いたいと思います。コメントいただきましたように、「町字」としてリンクが貼られている現状を踏まえ、適宜修正が行われるよう取り組みたいと思います。--うら会話2023年7月5日 (水) 09:49 (UTC)[返信]