ノート:生きてゐる兵隊

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記事修正[編集]

記事の一部に不正確な個所や、説明を要すると思われる個所がありましたので、編集しました。

削除個所

  • 「上海から南京までの日本軍の行程をたどる形で、」(1938年1月に南京入りした)は、明らかに事実に反するので削除しました。(根拠:中公文庫版p.205など)
  • 「伏字削除では足りないと判断され、」(掲載誌は即日発売禁止の処分となる)も、発禁の原因はその内容にあり伏字の不足の問題ではないので削除しました。(根拠:中公文庫版p.206-7、『出版警察報 第百拾壱号』p.64)
  • 「虐殺があったとされる南京攻防戦において、」とありましたが、この作品は南京攻防戦でのことのみを記したものではない点、また「虐殺」は一般的に「南京攻防戦」時のみではなく、南京占領後のこととされる点から、削除しました。

修正個所

  • 「前記」は中公文庫の場合で、初版本など初期のものは巻末の「附記」となっており、文も若干異なるので、『中公文庫「前記」』としました。
  • 内容から、第16師団33連隊に取材にしたことが明らかで、この事実は重要と思われるので追加しました。(根拠:秦郁彦『南京事件』p.19など)
  • 石川は、「この稿は実戦の忠実な記録ではなく、作者はかなり自由な創作を試みたものである」としていますが、実際には史料と一致する部分が多く、「実質的にはノンフィクションと言ってよい」(秦『南京事件』p.20)と考えられます。そこで、とりあえず「モデルとなった第16師団33連隊の進軍の日程、あるいは、描写が歴史事実と一致する個所も少なくない」という文を追加しました。

なお、今後、記事を大幅に追加編集する予定です。 --Watanabe Hisashi 2005年10月5日 (水) 15:55 (UTC)[返信]