ノート:狩衣

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◎指貫は、若年ほど濃い色を着るのでは?

指貫は禁色勅許者は有文、非色(未勅許者)は無文であるが、

有文の場合 未成年(元服前および元服後15歳以前の「濃装束」着用時期)紫亀甲地白浮線文上文二重織物・裏紫平絹 もしくは紫亀甲文浮織物・裏紫平絹、もしくは紫鳥襷文浮織物・裏紫平絹

若年(官位が高くなると若年者でも中年の装束になる)薄色(縦糸紫、横糸白)鳥襷文浮織物(地が薄紫で文様が白になる)・裏紫平絹(表地の縦糸の色に準じるくらいの濃さがよい)  なお村上源氏の公家は鳥襷の代わりに竜胆襷を使用。

中年  薄色八藤文固織物・裏紫平絹

高年  浅黄(縦糸縹=ブルー・横糸白)八藤文固織物・裏縹平絹  なおこの縦糸の色は、年をとるほど薄くする。

宿徳(老人)  白八藤文固地綾・裏白平絹

となる。ほかに萌黄などもあるが特例。紫-薄紫-水色-白と変化するのだから、だんだん薄くなるといってよい。


指貫の項目も別に立ててください。

以上、本文 2006年7月7日 (金) 00:40 (UTC) の版から移動。--Tnm 2006年7月10日 (月) 03:10 (UTC)[返信]