ノート:植物ホルモン

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「PESIGS の法則」節の削除提案[編集]

出典となる論文を読みましたが、「植物ホルモン」に限定したものとは読めませんでした。 出典1,2はいずれも古いもので、この論文・書籍以外に、当該法則が引用されている論文をScopusにて検索致しましたが、発見できませんでした。 『植物ホルモンのシグナル伝達』(秀潤社)をはじめ、植物生理学を扱っている書籍等を確認致しましたが、植物ホルモンの定義として、このような法則の記述は行われておりませんでした。なお、余分なことかもしれませんが、「植物長調節物質」との表現が使われておりますが、 上記書籍におきましては、「植物長物質」「植物長調節物質」となっております。 ご検討頂ければと思います。--joker会話2014年7月12日 (土) 19:01 (UTC)[返信]

本件についてコメント依頼を提出致しました。--joker会話2014年7月14日 (月) 12:31 (UTC)[返信]
ScopusじゃなくてGoogleで「PESIGS hormone」で検索すればそれなりに出ます。生vs成は植物の伝統的表記vs動物と統一した表記の違いで、正誤ではありません。--T6n8会話2014年7月14日 (月) 22:34 (UTC)[返信]
T6n8様、コメントありがとうございます。検索で出てきた文献にあたってみます。ありがとうございます。--joker会話2014年7月15日 (火) 08:47 (UTC)[返信]
報告 PESIGSの法則ですが、やはりJacobs, W. P.の論文で仮説を述べただけで、それ以外にこの法則を植物ホルモンの定義として採用している論文はありませんでした(Jonathan D. B. Weyers; Neil W. Paterson (2002-04). “Plant hormones and the control of physiological processes Table_1”. New Phytologist (Plant Sciences) 152 (3). doi:10.1046/j.0028-646X.2001.00281.x. )ので、コメントアウトしております。

ブラシノステロイドの分類変更の提案[編集]

記事では、「植物ホルモン様物質」の節に分類されておりますが、現在の研究段階においては、ブラシノステロイドを含め、6つを植物ホルモンとするのが通例かと考えます。こちらもご検討下さいますようお願い致します。--joker会話2014年7月12日 (土) 19:12 (UTC)[返信]

ストリゴラクトンはもう植物ホルモンと認識されていると思いますけど。ジャスモン酸も植物ホルモンと扱っている例が多いと思いますよ。研究としては、活性・機能・受容・代謝が重要なのであって、植物ホルモンかどうかは重要ではありませんから研究論文をみて植物ホルモンかどうかというのは単純ではありません。百科事典の植物ホルモンの項としては、不確定性の残る研究段階の話をせずに、適切な教科書レベルの話でいいんじゃないですか。いずれ、適切な出典をつければ編集していいと思います。--T6n8会話2014年7月14日 (月) 22:34 (UTC)[返信]
ブラシノステロイドも植物ホルモンで良いと思います。何年か前に「植物ホルモン様物質」という表現に拘る人が居た(→ノート:ブラシノステロイド)ので、そういう表現を支持する流派があるのかも知れません。- NEON会話2014年7月28日 (月) 04:29 (UTC)[返信]

冒頭について[編集]

低分子化合物に限定される方もいるかと思いますが、フロリゲンの本体がタンパク質であることになった現在、フロリゲンを植物ホルモンに含めるとするなら、低分子化合物であることは定義から除いて、移動性の物質程度におさめておく必要があります。(小柴氏はオーキシンがご専門)。

「化学的本体と生理作用とが明らかにされた」かどうかというのは当該物質を植物ホルモンと認めるかどうかの条件ではありましょうが、植物ホルモンであるかどうかの条件ではないように思われます。

「主に高等植物(裸子植物と被子植物)に活性を持つ物質である」のほうが根拠がありません。被子植物での研究が多いのは間違いありませんが、そこから引用部をだすのは問題です(ここは従前よりなのでこのたびの改訂に関しての意見ではありません)。要出典部シダは情報が限られるでしょうが、anthrediogenのことが書きたかったのでしょうかと想像します。コケ植物でも、オーキシン、サイトカイニン、アブシジン酸は活性が知られているはずです。--T6n8会話2014年7月26日 (土) 02:12 (UTC)[返信]

T6n8会話)様、コメントありがとうございます。冒頭部は、前の版をほとんどそのまま継承しただけで、ご指摘頂いた通り、まだまだ不十分な点があります。まず、「低分子」ですが、仰るとおり、FTタンパク質が約120kDaである点を踏まえると、フロリゲンを植物ホルモンに含めるかどうかによって、記述が難しいかと思います。追加した出典の『小柴恭一・神谷勇治編『新しい植物ホルモンの科学』(第2版)講談社、2010年。ISBN 978-4-06-153446-9 』においても、「低分子」の記述はありませんでした。「低分子」との表現は再考させて頂きます。また、同出典における「第10章フロリゲン」のp.171にて、「略)「植物ホルモン」一般の定義にはあてはまらないため,「花成ホルモン」という名称を用いることは好ましくない.本章では,「花成ホルモン」の代わりに「フロリゲン」の名称を用い,(略」と執筆担当の荒木崇氏(フロリゲンの第一人者)が書かれている点も、この記事をどう整理しようか、と方針に悩んでいる次第です。次に、
>「主に高等植物(裸子植物と被子植物)に活性を持つ物質である」のほうが根拠がありません 
とのご指摘、仰るとおりかと思います。モデル生物として確立しているものでの検証が早く進んでいるだけで、これを理由に「主に高等植物・・」という記述は除去すべきだと感じております。「シダ植物」の造精器誘導物質はどう扱うべきか、これまた難しい所です。利用者に過度な前提知識を要求せず、ウィキペディアとして求められる程度の情報は記述する、という難しさに頭を悩ませております。植物ホルモンの定義か認定か、というポイントについても検討してより誤解の無い文章を作成して参りたいと思っております。今後とも、ご指導のほどよろしくお願い致します。取り急ぎ、ご返信まで。--joker会話2014年7月29日 (火) 15:09 (UTC)[返信]