ノート:春申君

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諱「歇」について[編集]

まず最初におことわりしておきますが、自分は中国史や中国語などについてはズブの素人です。

素朴な疑問です。
本項目では「歇」の読みを「アツ」とされていますが、典拠等は特にありますでしょうか?

手元の漢和辞典(『漢語林』(大修館書店))に拠りますと「歇」の読みは「ケツ(漢音)/ケチ(呉音)」となっています。
オンラインの漢和辞典によると「カツ」という読みもあるようですが、こちらはいわゆる慣用音かと想われます。
しかし、「アツ」という読みは、幾ら探しても見つかりません。

以上の理由で、所定個所には要出典テンプレートを貼らせていただきました。
執筆者の皆さま、どうかよろしくお願いします。 --Jad!atd 2009年8月24日 (月) 04:58 (UTC)[返信]

新訳漢文大系シリーズ『史記九 列伝二』(ISBN 4625570891)にて「アツ」の振り仮名が打ってありました。らりた 2009年8月24日 (月) 12:30 (UTC)[返信]
せっかくお早くご返答いただいたのに、こちらの再返答が大変遅くなりまして申し訳ありません。
お教えいただいた事を含めて脚註とさせていただきました。どうも、ありがとうございました。--Jad!atd 2009年11月28日 (土) 22:38 (UTC)[返信]

「春申君老いたり」[編集]

「春申君老いたり」の原文(漢文?)が見つけられませんでした。

近代デジタルライブラリーなどで春申君列伝第十八を見てみましたが、最後は編集したように「当に断ずべく~」です。

「春申君老いたり」の原典をご存知の方がいらっしゃいましたら、追記編集願います。

また、カッコ書きの台詞の文章が漫画『史記 (横山光輝)』から採られているように思われたため、書き改めています。著作権的に危険な場合は、版指定削除をかけるべきかと。--KoZ会話2014年10月9日 (木) 01:32 (UTC)[返信]

私も所持している『史記』春申君列伝第十八を見ましたが、正確には「かつて楚の太子を帰国させた輝かしい栄智を持った春申君が、晩年に李園ごときに翻弄されたときには老いぼれていたのだ」という記述が正しいようです。横山氏はそれを『史記 (横山光輝の漫画)』にて「春申君老いたり」とアレンジさせたのでしょう。--オクヤマ会話2019年3月22日 (金) 07:00 (UTC)[返信]