ノート:日本の高山植物相

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せっかくの編集をまことに申しわけありませんが、やはりいったんAlpsdakeさんの編集はいったん差し戻したいと思います。理由は高山植物の分布型は、例えばアオノツガザクラは「北海道高山植生誌」と「高山植物学」では北太平洋要素としており、ウルップソウは「北海道高山植生誌」では北太平洋要素とするなど、専門書によって一致しない点が目立つことと、あと用語的にも統一されているのかが疑問(例えば北海道高山植生誌では東北アジア要素という言葉を使用している)であるため、記述を行なう場合かなりの精査を行い、用語的にも何を用いればよいかを精査する必要があるためです。あと高山植物の特徴項はやはり説明の後のまとめとして機能させたいというのが理由です。出来れば他の執筆者のご意見を伺い、高山植物の要素について記述を考えたいと思いますがいかがでしょうか--のりまき 2011年5月29日 (日) 12:16 (UTC)[返信]

後から考え直しまして…確かに高山植物の“分布型”は、専門書でも用いられているため、Alpsdakeさんの編集を生かし、高山植物の起源、そして歩みを経た結果として分布型が使用されているため、高山植物の歩みの最終部に記述する形をとりあえず取りました。今後、専門書の内容を比較検討しながらより良い記述を検討していきたいと思います。--のりまき 2011年5月29日 (日) 12:31 (UTC)[返信]
非常に詳しく解説されている記事なので、読む人が要点を読みやすいように最初に配置した方が良いのではと単純に思ったのですが、構成上相応しいのであればその方がよいかも知れません。分布型については、他の文献は調べていませんでした。植物の種・属の分類においても複数の説があるので、分布型について詳しい方が編集下さることを希望します。--Alpsdake 2011年5月29日 (日) 13:10 (UTC)[返信]

インデント戻します。各文献を読ながら考えましたが、とりあえず多くの研究者が清水建美(1983)の研究に依拠しており、中でも「北海道高山植生誌」の記述が最も詳細であり、考察等も充実しているため、基本的に「北海道高山植生誌」に依拠した形で分布型を記載しようと思います。しかし私から見てこの分類には二点大きな問題があります。まず「北海道高山植生誌」では系統不明の植物はなく、高山植物はいずれかの分布型に分類されていますが、他の研究論文ではシレトコスミレオゼソウは系統不明としており、学問的な見地から見れば系統不明な植物も存在するのが妥当かと思います。もう一つは現在の分布型の分類が分子生物学や化石などによる古生物学の知見を十分に活用したものではなく、今後の研究によって大きな変化が考えられるということです。--のりまき 2011年5月29日 (日) 19:47 (UTC)[返信]

とりあえず佐藤(2007)の記述を基本としながら、中村(2009)の記述も参考として変更をしてみました。専門家間で意見が割れている植物は出来るだけ省き、あと私から見て出来る限り比較的著名な植物を選んでみました。これから分類型からわかる日本の高山植物相の特徴について加筆を進め、更に今回分類方面に加筆を行なうことになったため、日本の高山植物を構成する科の構成から見えてくる日本の高山植物相について加筆を進めていきます。皆様ぜひご意見等よろしくお願いします。--のりまき 2011年5月30日 (月) 04:47 (UTC)[返信]