ノート:放射光

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「シンクロトロン放射」から「放射光」に移動をしました。「アンジュレータ」、「ウィグラー」、線形加速器などによる放射光と統合的に取り扱い、「放射光」技術の全体像を提示したほうが、読者にとって有用な記事になりうると判断したからです。しばらく本記事の充実を図ろうと思っていますが、上述のような執筆方針にご理解がいただけたら幸いです。Azu 2005年3月13日 (日) 07:14 (UTC)[返信]

「シンクロトロン放射」が「放射光」へ移動されていますが、以下の理由により移動はちょっと性急だったのでは?と思います。

  • シンクロトロン放射という語は高エネルギー物理学だけでなく天文学でもよく使われる用語です。超新星残骸や活動銀河からの電磁波の放射過程としてよく見られる現象です。こういった天文学の文脈では「放射光」という呼び方はほとんどしません。リンク元一覧を見ると、このような天文学関連のページから数多くリンクされていますので、見出しがいつの間にか「放射光」になっていて、しかも物理過程としてのシンクロトロン放射の説明よりも放射光の応用に関する記述が主体になっているのはちょっと困るな、と思います。
  • 他国語版でも全て synchrotron radiation(またはそれに相当する各国語)が見出しになっています。ちなみに英語版では物理過程としての en:Synchrotron radiation と放射光の応用に重点を置いた en:Synchrotron light に分けられています。

さらに、以下の部分の記述にも少し疑問があります。

放射光は偏向磁石で荷電粒子の軌道が曲げることによって発生するシンクロトロン放射に加え、磁場の向きが互い違いになるように並べた磁石列によって電子軌道を蛇行させ、放射光を発生させる装置「アンジュレータ」によっても得ることができる。

アンジュレータは単に電子線を立て続けに蛇行させて前方への放射光の輝度を上げるもので、通常の偏向磁石部分で出るシンクロトロン放射と何か別の物理過程が起きるわけではありませんよね。上記の記述では、放射光に「シンクロトロン放射」とアンジュレータで生まれる「別の何か」の2種類があるかのように誤解されそうです。Hina 2005年12月9日 (金) 11:07 (UTC)[返信]

Hinaさんの指摘に基本的に同意します。本記事は、応用方面に特化した記事として存続させ、synchrotron radiationについての物理的な解説を行うページを新たに設けるのがよいと思いますがどうでしょうか。yhr 2008年5月25日 (日) 03:27 (UTC)[返信]

リングサイクロトロンに関する記述について[編集]

ふつう、放射光施設というと電子シンクロトロンを用いますので、リングサイクロトロンに関する記述が追加されたことに違和感を持ちまして各大学のサイトを調べてみました。その結果、リングサイクロトロンが放射光施設として用いられているとの記述を発見することはできませんでした。簡単に見ただけなのでもしかすると見落としもあるかもしれませんが、リングサイクロトロンを用いた放射光施設を運用しているということが分かるような資料がありましたら教えてください。yhr 2008年5月25日 (日) 03:27 (UTC)[返信]

例として用いるのは不適切では?[編集]

和歌山毒入りカレー事件の分析で有名になったことは事実ですが、毒物の鑑定を行った人物の、他の事件の分析結果が、どれもこれもあまりにもデタラメすぎるため、ついに書類送検されたようです。さらに、改めて毒入りカレー事件の毒物の再分析が行われて、死刑判決の証拠とされた先の分析を否定する結果が示されているようです。錯誤の可能性が高いケースを例として示すのは望ましくないのではないかと思います。 黒住玲会話2021年12月26日 (日) 20:22 (UTC)[返信]