ノート:怪談かさねが渕 (1957年の映画)

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項目名に疑問[編集]

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立項なさったGyokuranさんにお伺いしたいのですが、本項目名は「怪談かさねが渕 (1957年の映画)」となっていますが、まず第一に「怪談かさねが渕」というほかのジャンルあるいは映画作品の同一項目名が現状ほかに存在しません。ウィキペディア日本語版に項目名がないだけで、同一タイトルの作品がほかに存在するのであれば、現状でよいと思うのですが、この点に関してはいかがでしょうか。

第二点。本項目の冒頭部分に、記事名についての但し書きがありましたので、わかる範囲で出典を付してみました。「思春の泉」の場合では、改題後のタイトル『草を刈る娘』ではなく、同タイトルをチョイスしているのは、Wikipedia:ウィキプロジェクト 映画#記事名に照らして正しいと存じますが、本項目名に関しては、改題後のタイトルを採用しています。これはプロジェクトのルールに反するのですが、この点についてもお伺いしたいと存じます。よろしくお願いいたします。--Kmrt 2010年1月14日 (木) 13:37 (UTC)[返信]

  • コメント ご質問拝見しました。『怪談かさねが渕』というタイトルの映画が他に存在しないのであれば(1957年の映画)はとっても構わないかと思います。後で修正します。第二点の方ですが、これは『思春の泉』と違って改題された資料がありません。また、本項目を書く以前に別件で松竹大谷図書館で公開当時の広告記事を閲覧したのですが、『怪談かさねが渕』となっています。新東宝は自社作品を何度も改題して再上映していますけれど、この場合は改題再上映された資料が見当たらないので、映画の冒頭に現れるメインタイトル(なぜか要出典になっていますがw、それは映画を見てくださいとしか言いようがないです)を第一次資料と判断したというわけです。また、フィルムセンター所蔵作品リストにも『怪談かさねが渕』とあり、『思春の泉』のように改題されたというアナウンスが存在しないので『怪談かさねが渕』を正式名称と判断しています。なお鈴木健介・編『地獄でヨーイ・ハイ!』では『怪談累が渕(怪談かさねが渕)』と併記されていますので、『怪談かさねが渕』に固定するのがあやういならば、併記するというのも良いような気がします。ただしallcinemaの「DVDタイトルで『怪談かさねが渕』になった」というのは、明らかな誤りです。--Gyokuran 2010年1月14日 (木) 17:06 (UTC)[返信]
コメント お答えありがとうございます。まず第一点について。わたしはただ「ウィキペディア日本語版に項目名がないだけ」なので、その点はいかがでしょうか、とお伺いしたのであって、他の映画作品・他のジャンルにおいて存在していないとは断定しておりません。わたしの質問文を前提に「項目名 (分類名)」の「(分類名)」の除去・移動されるのは早計です。Gyokuranさんが本項で苦心なさったのと同じ問題が、他の映画作品についてもあるようで、1957年版・1960年版・1970年版ともに、allcinema ONLINEでは「渕」、キネマ旬報映画データベースでは「淵」に統一されて「怪談累が渕」「怪談累が淵」と表記されていますね。日本映画データベースによれば、
  • 怪談累ヶ淵、監督二川文太郎、1930年
  • 怪談累ヶ淵、監督小倉八郎、1937年
  • 怪談累が渕、監督中川信夫、1957年 - これが本項
  • 怪談累が淵、監督安田公義、1960年
  • 怪談累が渕、監督安田公義、1970年
となっていました。その3つのデータベースでは「怪談かさねが渕」と題したことがある映画作品は、本作のみといえるようではあります。テレビドラマデータベースにも「怪談かさねが渕」というタイトルはみつけられませんでした。
第二点については、公開時の広告記事とフィルムセンターのリストというのは、決定打たりうると存じます。特に公開時の広告記事に『怪談かさねが渕』とあるのならば、公開前にアナウンスしたタイトルを公開時に改題したと判断できますね。公開時の広告記事の掲載誌名・紙名、掲載日等を脚註に付していただくと助かります。その上で、項目名は「怪談かさねが渕」とし分類名「(1957年の映画)」は省くということでよいと存じます。Gyokuranさんは、事前にお調べになったので腑に落ちてご立項なさったのでしょう。本ノートでご説明いただくことで、他の閲覧者・利用者にもその経緯が共有できたのではないかと存じます。ありがとうございました。一方、映画の冒頭に現れるメインタイトルについては、公開時広告・フィルムセンターの2つの資料と比べると、決定打とはいえないように思えます。理由はGyokuranさんがご覧になったプリントがどの時点のプリントなのかについて、明示されていないからです。--Kmrt 2010年1月15日 (金) 03:06 (UTC)[返信]
公開当時のポスター画像には『怪談累が渕』とあります。一方、公開時の広告記事の具体的な指摘は現在ございません。至急、具体的な「掲載誌名・紙名、掲載日」をご指摘くださるか、直接広告画像をコモンズにアップする(著作権の問題はありません)かをお願いいたします。--Kmrt 2010年1月15日 (金) 10:31 (UTC)[返信]
  • コメント 日本映画データベースのことを書き忘れていましたが、これもどの時点の改題なのか明記されていないので、これのみを指して「確かに改題された証拠」とするのは弱いと思います。また他に「改題された」という資料もありませんから、先に書いたような自分が今までこの作品に関する資料を閲覧した経験と照らし合わせると違和感を覚えます。これも諸説あるうちのひとつでしかないので、この作品の場合確証がない限りは本編フィルムのメインタイトルを表記するのが一番正確だと思うのですがいかがでしょう?確かに改題されたという確証のない一部のデータベースをもとに「あなたは改題後のタイトルを採用していてルール違反」と断定されるのは、ちょっと早急なような気がします。--Gyokuran 2010年1月14日 (木) 17:34 (UTC)[返信]
    • コメント 日本映画データベースだけを見ると改題された事実のみが述べられているのですが、その経緯がわかりません。わたしはまったく同意見です。わたしは、確かに改題されたという確証のない一部のデータベースをもとに「あなたは改題後のタイトルを採用していてルール違反」と断定はしておりませんので、その旨改めてご確認ください。--Kmrt 2010年1月15日 (金) 03:06 (UTC)[返信]

セルフリメイクではない[編集]

「テレビ映画化」の『怪奇十三夜』版にセルフリメイクとありますが、今回いちばん参考にしている文献の中では、中川信夫も宮川一郎もテレビ版が「映画版をリメイクした」とは語っていません。「セルフリメイク」については誤解を招く言い回しじゃないかと思うので削除しようと思います。--Gyokuran 2010年1月15日 (金) 11:20 (UTC)[返信]