ノート:山梨県立博物館

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「問題点」の項目は「中立的な観点」に立っていないのでないか。 項目全体に事実誤認と時系列の逆転があり、論拠が正確でなく、論点が明確でない。 その整備に財政問題から批判があったことと、平成15年2月山梨県知事選挙で、その整備の是非が争点となった、ということを「沿革」に書き加えれば十分であると思われる。

その事実誤認の時系列の逆転を列挙すると、

>その都度県議会が紛糾。しかも建設予定地が既に美術館や文学館など文化施設が整備されている甲府市貢川の「芸術の森公園」ではなく天野建元知事のお膝元である笛吹市のはずれに決まったことから

整備予定地が笛吹市御坂町に決定したのは、山梨県立博物館公式HPによれば、平成12年8月。山梨県議会において、博物館問題が「紛糾」したのは、山梨県議会HPの会議録から見ると、平成13年12月定例会および平成14年2月定例会における、経費の節減と県民の合意形成を図ることを示した「附帯決議」。つまり、県議会の紛糾よりも整備予定地が決定されたほうが先である。


>笛吹市のはずれ

笛吹市御坂町成田というところは、地図上ではほぼ真ん中であり、国道20号の直近であるので、「はずれ」という表現は行きすぎではないか。


>県営施設のため台所事情が苦しい県税で赤字を補填した

県の事業でも公営企業であればこうした表現もとれるが、もともと直営の文化施設であるため、独立した会計がないため、「赤字」もなければ「補填」もあり得ない。公営施設の運営管理費が大幅に「赤字」なのは事実だと思われるが、これは山梨県の公営施設全体の問題であると思われるので、敢えてこうした表現をとるならば、博物館の「赤字」が特筆せらるる要因を示す必要がある。


>半分以上が無料入場者であった

博物館法上の施設として、第23条の精神から、本来は無料入場者が多いこと自体に問題点はない。寧ろ、免除対象者である児童・生徒、高齢者、障害者の利用が促進されているという見方もできる。この場合、博物館経営において、単純な比率や数で評価されるべきではないといえる。よって、批判されるとすれば、その経営努力の質と量がどのように試みられ、どういった成果を出しているか、という点でなければならない。また、全国の公立博物館の経営実態との比較で特質あるデータが析出されるかどうかという点と、山梨県立博物館自体の正確なデータがなければ、単純な数値の批判にもならないことは言うまでもない。


>立ち消えとなっていた問題が再び噴出した。

「噴出」した事実が不明。出典を示す必要あり。


>県立美術館や県立図書館から展示品を移すなど苦肉の策を講じたが

上記2館からの移管は平成13年に山梨県議会に示された県立博物館の基本計画が策定された時点で決定していたと思われ、平成17年10月の開館当初から、県立博物館でこれら資料は収蔵され閲覧利用も可能(公式サイトでは開館当初からデータベース検索が可能だった)となっていたので、開館後の不具合のために移管がなされたような表現は完全に事実誤認。


>山本知事の責任問題

出典を示す必要あり。


>歌川広重の「富獄三十六景」

「富嶽三十六景」は歌川広重ではなく葛飾北斎の作品。


>種をまく人が2億円で東京電力が発電所建設の見返りに一部補填した

出典を示す必要あり。


>現知事の横内正明は建設反対派だったため対策を講じることはあまりなく

「反対派」であれば、何らかの対策を練るのではないか?


>県民からも「箱物行政の象徴」と揶揄されている

出典を示す必要あり。


ウィキペディアは「百科事典」であるとのことなので、これほど前後関係や事実の誤認があるのは問題であるし、こうしたマイナスピーアールになりかねない表現には慎重になるべきではないか。

上記に関する回答[編集]

まずは出展先です。入場収入などの博物館の問題や山本前知事への定義も行なっているので参考に一読ください。こちらも完全に妄想で書いているわけではありません。

また上記で取り上げられていないことを補足しますと >笛吹市御坂町成田というところは、地図上ではほぼ真ん中であり、国道20号の直近であるので、「はずれ」という表現は行きすぎではないか。

市全体から見れば中心ですが市街地中心から離れていると考えれば「はずれ」という表現は不自然ではない。国道20号が直くにあるからといって交通は便利といえるのか。自動車社会の考えありきで交通弱者の立場からも考えてもらいたい。

>「富嶽三十六景」は歌川広重ではなく葛飾北斎の作品。

そちらで直してほしいものです。

>「反対派」であれば、何らかの対策を練るのではないか?

2003年の選挙で建設を反対していたのは県民の周知であるし反対派なら必ず対策を練るという考えは憶測でしかない。反対派は対策を練るという出展を求める。

>種をまく人が2億円で東京電力が発電所建設の見返りに一部補填した

ウェブ上において出展先を提示できませんでしたので削除します。申し訳ないです。

最後に投稿記録を見る限りこのページのためにわざわざ利用者作成を行なったと受け止めらます。問題があるなら自分で修正するか削除依頼において事実誤認を理由に特定版削除の依頼をすればいいだけの話ではないでしょうか、私ならそうします。またこうしたマイナスピーアールになりかねない表現はダメという考えこそ中立性に欠けると思いますがそこのところどうでしょうか。

尚、一部内容について出展先が提示できず事実誤認ととらえられても仕方がないので問題点の部分は全消去させていただきました。謝罪します。--またーり 2007年7月25日 (水) 03:40 (UTC)[返信]

横から失礼。わたしも、「問題点」の節にはやや疑義を感じておりましたが、全削除なさることは無いと思いますよ。統計ですとか「事実」部分はあるわけですし、できれば事実部分と事実の解釈に属する典拠部分の提示、それができなくば一応はコメントアウト処置をしておくのが適当かと思われます。削除は情報量の減少ですので。あと、そもそも「問題点」としているからには、事実を「問題」であると見る価値判断が含まれるわけですよね。
マイナーアピールにつきましてですが、中立性のような記事執筆上の原則ではなく、事実であっても、それをいかに穏当に記事に反映させていくのかに、われわれ執筆者は頭を使うところだと思いますよ。個人的には、まだ開館して5年も経っていませんし、客観的な評価も出揃っていないだろうから、保留にしておくのが妥当かとは思いますけど。博物館は長らく建設運動がありましたし、もっと前史が書ければいいなぁと思います。--でここ 2007年7月25日 (水) 09:36 (UTC)[返信]
問題点の記述は難しいところがありますからねえ、あまり脚色が過ぎるとただの中傷になってしまいますし。まあ記述した本人が全削除という判断をしたためこれ以上は言いません。--Kaidog 2007年7月25日 (水) 13:12 (UTC)[返信]

丁寧なご対応ありがとうございました。 正確性のタグの位置修正をしてくださった方もいらっしゃいましたが、稚拙な当方の編集に対して適切なご処置誠にありがとうございました。 ご質問等もありましたので、それだけお答えいたします。

>憶測でしかない。

これについては、純粋に現県政にて何かしらの施策が行なわれていないのか疑問に思ったのでお聞きしたかったのです。表現力不足でした。

>種をまく人

確か山梨県企業局が購入したと記憶していたのですが、
にありましたように、同局の20周年事業として購入されたようです。
山梨県立美術館にもあるように、通産省から事業外固定資産として特別認可されていることから、東電が裏で絡んでいるようなことはないかと思われます。
また島田紀夫館長(現職だったか定かではないですが)が、購入の経緯を読売新聞のリレーエッセイに書いております(リンク切れがあるといけないのでリンクをつけませんが、「ミレー」「企業局」などで検索をかければ上位にヒットすると思います)。
エッセイに過ぎませんが、館の責任者の方の文章なので、それなりの信憑性があると思われます。

>マイナスピーアールになりかねない表現はダメという考えこそ中立性に欠ける

一面的な出典・典拠と価値判断で情報を上書きするあるいは消すということは、こちらの趣旨にも反すると思われたので、まずは当方で正確と考えられる情報(出典・典拠)と意見(価値判断)を提示させていただきました(そのための利用者作成でした)。それが読み手や記事を書かれる対象に対する書き手の責任だと考えたからです。「議論」を経て「事実」に近いと合意形成されていけば、決して記事を書かれる対象にとって好ましからざる内容がいけないとは私も考えていませんし、利用者作成したばかりの者がおこがましい物言いですが、こちらの趣旨にも反することとも考えています。今後は当方も記事の充実の足しになるよう、もう少し勉強して参りたいと思います。--のびすけ 2007年7月26日 (木) 17:01 (UTC)[返信]
マイナスPRになりかねない表現はだめだと思いますよ。マイナスPR「のみ」をだめであるとする考えが中立性に欠けるのであって、逆にプラスPRな表現も適切ではないであろうかと思います。--でここ 2007年7月28日 (土) 08:00 (UTC)[返信]