ノート:定在波比

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高周波デバイスのSWR[編集]

デバイスの定在波比に関する記述に明らかな誤りがありますので、消してもよろしいでしょうか。

定義式からも明らかなようにSWRは比のみを与えるものであり、デバイスパラメータとしては不十分です。 高周波デバイスのパラメータとしては復素量のSパラをメーカーは提供しており、Sパラ抜きでは設計できません。--Kodera2t

確かにデバイスパラメータとしては不十分ですが、デバイスのマッチングが50Ωに対してどれだけ取れているのかを表す指標としては、SWRまたはリターンロスで十分です。例えばLNAであれば、トランジスタをSパラメータを使ってマッチングを取って設計する前に、例えばSWR1.7以下というふうに仕様化してから設計し、評価し、そして製品においても1.7以下となるように管理します。もし、これがおっしゃるように誤りならば、アンテナもSWRでは駄目でSパラでなければ誤りですよね? アンテナも例外なくアンプなどのデバイスと同じ高周波部品であり、Sパラ抜きでは設計できませんが、評価や管理はSWRでしますよね?
私が書いた記事をよくご覧ください。管理とは書いてありますが設計とは書いていません。設計と管理は違います。設計はおっしゃるとおり、Sパラが必要であることにまったく異論はありませんが、管理はSWRで十分であり、Sパラで無ければならない合理的な理由が見い出せません。
Sパラは、規定点をはっきりしておかないと位相が回ってしまうので、管理する数値としては使いづらいです。あくまで、マッチングを取るときの道具だと思います。
高周波IC等のカタログを見てもSWRで規定されています。
http://semicon.njr.co.jp/njr/hp/fileDownloadMedia.do?_mediaId=5035
http://semicon.njr.co.jp/njr/hp/fileDownloadMedia.do?_mediaId=5775
--M abe 2007年5月24日 (木) 14:20 (UTC)[返信]

反論等無いようですので、ご理解いただけたものと判断します。--M abe 2007年7月6日 (金) 23:33 (UTC)[返信]

定在波比が悪い場合の影響[編集]

>定在波が生じると伝送線路中の波長に応じた局所的な電流が流れ、伝送線路の形態にもよるがアンテナではなく線路から直接放射する可能性はある。

局所的な電流が流れることと、伝送線路から放射することの関連性が不明です。もしこれが事実であるとするならば、最もSWRが悪くなる極限状態である先端ショートや先端オープンの状態では伝送線路から放射しまくりということになりますが、このような事実はありません。そもそも、このような事実があるなら、ネットワークアナライザのオープン・ショート・ロード校正は成立しないことになります。オープン・ショートではエネルギーがすべて戻ってくると考えるわけですが、伝送線路から放射しまくりとなるとエネルギーがすべて戻ってこないことになりますから。厳密に言うと同軸ケーブルの固有のロス(往復なので普通のロスの2倍のロス)だけ戻ってこなくなりますが、それ以上のロスは観測されません。

伝送線路からの直接放射は、アンテナ部分から同軸線路外皮への漏洩によっておこりますが、これを誤認したものと思われます。--M abe 2007年7月6日 (金) 23:33 (UTC)[返信]

なぜ外皮漏洩が生じるかというと、絶対値としてのインピーダンス不整合とともに平行-不平衡という観点からの不整合が原因。ま、所詮絶対値しか扱わないVSWRには無関係といえば無関係です。--Kurosuke 2009年6月26日 (金) 00:29 (UTC)[返信]

大規模に改訂を行いました[編集]

特にアンテナに偏っていた説明の一般化、アマチュア無線を前提とした表記表現の改善、適切な用語の使用、項目構造の改善です。 各項目内でのローカルな趣旨は可能な限り保存したつもりです。--Kurosuke 2009年6月25日 (木) 23:34 (UTC)[返信]

リダイレクトページを作成しました。[編集]

以下について、リダイレクトページを作成しました。 ・Voltage Standing Wave Ratio ・電圧定在波比 本項の更なる加筆に期待しています。--rosso会話2017年2月13日 (月) 03:03 (UTC)[返信]