ノート:多細胞生物

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おじゃまします。原核生物にも多細胞はいますね。シアノバクテリアには、糸状の多細胞のものがかなりあります。原核、真核についての言及は必要なかったんじゃないかな?その点はむしろ組織や器官の分化に絡めて話を進めた方がいい気もしますが、いかがでしょう? ks 2004.12.07

それから、
>多細胞生物は真核生物の一部のグループから構成されており
といった表現は、多細胞生物という一つのグループが存在するかのようです。これもどうかと思います。植物系では、多細胞化は敷居が低くて、あちこちの分類群に、糸状体や平面配置のものがあります。逆に菌類は糸状体のみですから、そのあたり、区別して書いた方が良いかも。ところで、多核体は多細胞でしょうか?--Ks 2004年12月24日 (金) 10:20 (UTC)[返信]

こんにちは。コメントありがとうございます。多細胞生物については分化についても説明を入れていった方が良さそうですね。シアノバクテリアについては確かに多細胞的にくっついてはいて、中には機能的に分化した細胞を持つものもあるそうなのですが、これらは個々の細胞が個体であり、真の多細胞生物とは言えないだろうと思っていました。
多細胞化が複数回おきたという記述はしていますが、多細胞生物というグループは系統分類からみると便宜的なものですので、それがもっとわかりやすいように説明できたらと思います。
私は多細胞生物は確固としたものとして扱うことになれすぎていますので、どうも本質的なことを見落としがちなようです (^^; どうぞ遠慮なく編集してください。
多核体が具体的に指すものによるのかもしれませんが、多細胞ではないように思います。ただ大きな体を持つ単細胞性の多核体については説明があっても良いと思いました。電気山羊 2004年12月25日 (土) 07:20 (UTC)[返信]
書いてみました。こんなのでどうでしょう?まずいところはないですか?--Ks 2004年12月27日 (月) 13:59 (UTC)[返信]
加筆ありがとうございます。二点気になることがあります。
一つは原核生物の多細胞様体制と真核生物の(いわゆる通常の)多細胞体制は質的(機構的、機能的)に異なるのではないかということです。また、原核生物が多細胞体制をとったものを多細胞生物と呼ぶかというと、これはあまり一般的ではないのではないかと思います。ここのところは分けて説明する必要があるのではないでしょうか。
もう一つは「動物界や植物界に所属するものは、すべて多細胞生物である」というくだりです。例えばクラミドモナスは単細胞で、分子系統分類的には植物界に属します(原生生物に分類されることもありますが)。そうすると植物についても単細胞のものもあるのではないかと思いました。
私のイメージでは「多細胞生物はすべて動物か植物(か菌類)である。けれども、その逆ではない」いうかんじです。ということで、Ksさんのイメージと違う点があるのですが、これは上の二点についてそれぞれの定義を示すことで解決できるのではないかと思いました。電気山羊 2005年1月5日 (水) 15:14 (UTC)[返信]