ノート:壺阪峠

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漢字表記[編集]

「つぼさか」の漢字表記について、初版より記事名は「壺坂峠」本文中では「壺」「壺」「阪」が混在している状態でなんとなく気になっておりました。文献など確認したかぎりでは「壺」とするのが一般的なようですので、記事名を「壺阪峠」に変更します。

漢字表記に注目して調べてみましたが、実際のところ峠そのものを記した文献はあまり確認できていません。地名として確認できるのは「壺阪」でした。しかし地名の由来といえる壷阪寺は「阪」の表記にこだわりがあるようで、実際に現地を訪れてみると峠周辺の道標なども「壷阪寺」「壷阪山駅」などと記されています。近鉄壺阪山駅での表記は「壺阪山駅」でした。駅前の奈良交通バス停留所の表記は「壺阪山駅」と「壷阪山駅」の二種類ともが確認できました。駅前に掲出されている観光地図は「壺阪山駅」と「壷阪寺」をきちんと使い分けていました。私は「壺」と「壷」は書き方の違いだけで同じ文字だと解釈していますが実際のところはどうなのでしょうか。初版からこの記事の記事名に使われていた「壺」は確認できませんでしたが、この地を舞台にした浄瑠璃、歌舞伎の演目は「壺坂霊験記」ですから間違っているとはいえません。「大阪」が元々は「大坂」だったのと同じで「坂」から「阪」に表記が転じた地名は多いですから。--8-hachiro 2011年11月4日 (金) 06:31 (UTC)[返信]