ノート:売茶翁

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「売茶翁」と「高遊外」という名称[編集]

両者の項目名に関して、意見の相違が見られるようです。一般に知られる「売茶翁」は、彼が煎茶を街頭で売っていた、という行業から出た通称であり、一方の「高遊外」は、彼が晩年に自ら名乗った名前であり、自称したものになります。Hageさんは、自称した名称である「高遊外」で項目を立てる、という立場であり、61.205.51.203さんや、Nnhさんは、広く知られる「売茶翁」で作るべきというご意見のようです。

この通称(別名)と自称(本名)の関係は、例えば、現在、あいまいさ回避の意味から布袋尊という名称で項目が作られている布袋の場合にも当てはまります。「布袋」とは、彼が常に大きなぬの袋を肩にかついで行動していたことによる通称であり、本名、つまり僧名は「釈契此」です。しかし、契此が本名である、ということを知る人は圧倒的に少数である、ということから、現在、リダイレクトすら作られていません。

一方で、同様に通称と正式名称という点では、多くの観光寺院が、この両者を持っています。その中でも、最もポピュラーかと思われるのが、「金閣寺」ですが、この場合、項目は正式名称の「鹿苑寺」で作られ、「金閣寺」はリダイレクトになっています。この場合は、全国の寺院名についての見解がWikipedia:ウィキプロジェクト 仏教/寺院名についてで見ることができます。最近の記事の多くは、正式名で作成して、通称をリダイレクトにしているケースが多いように見受けられます。ただ、「三十三間堂」や「柴又帝釈天」のように、通称で項目が立てられている寺院も存在しています。僧名の場合も、大師号や、或いはこの売茶翁や布袋のような他者からの通称をどう扱うかという点を寺院名同様に考える必要があるかと思われます。 --Ko-ken 2006年12月1日 (金) 01:18 (UTC)[返信]

履歴統合をしたのが私ことNnhだったので「61.205.51.203さんや、Nnhさんは、広く知られる「売茶翁」で作るべきというご意見のようです。」ということになったものと思われますが、私はコピペ移動に対する対処として履歴統合をしただけであり、本項目の項目名について(その当時は)特に意見は持っていなかったと思います。
今、生歿年月日を調べるために『朝日日本歴史人物事典』を見たのですが、こちらでは「高遊外」で項目が立てられており、「売茶翁」は本文中(20行ぐらいの文章の3行目)で触れるだけになっています(「売茶翁」の所には「→高遊外」と書かれています)。また、今は確認できないのですが、かつてあったオンライン版ブリタニカ日本語版も「高遊外」で立項されていたと思います。参考まで。nnh 2009年5月14日 (木) 14:04 (UTC)[返信]