ノート:塩分濃度

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出典無効タグを付与した内容について[編集]

2019-11-12T16:57:29‎(UTC)版(特別:差分/74983704)で{{出典無効}}タグを2箇所につけました。出典として提示されている外部サイトによれば、ある海洋学者の個人サイトのようです。何らかの形でご本人によるサイトであることが検証できれば、出典として使用すること自体は考えられるかもしれません。しかし、当該サイトを出典として提示されている箇所については、当該サイトには記載されていない記述も見られ、出典無効状態です。なお、この外部サイトは現在リンク切れ状態になっていますが、アーカイブとして2016年3月時点および2016年10月時点のがあります。

  1. どちらの時点でも「塩分」の「分」に「濃度」の意味が含まれていること、「塩濃度」ともいうことの説明がありません。
  2. PSUが正式なものではない、とは直接的に言及されていないように思われます。「委員長が必ず削る」ことをもって「正式なものではない」とするのは本当によいのでしょうか?「Deep-Sea Research誌」の状況も考えると、出典提示の観点からみて問題があるように思われます。

確かに形式的には出典つき記述なのですが、出典が適切とは言い難い状態に思えます。出典除去編集として差し戻したくなる気持ちもわかりますが、差し戻すと出典無効記述になってしまう状態でだと、じっくり考えると差し戻しが明らかに適切なのかというと疑問が残ります(とはいえ差し戻しの際に原典チェックまでは必ずしも要求されないと思いますので、今回の編集だけでP tmtさんの編集を問題視すべきではないようには思います)。

あと、記事名を「塩分」に改名した方がよさそうな可能性があります。以前海洋学について少し勉強していたとき、「塩分濃度」という表現が不適切と書かれていたような記憶があります。きちんと覚えているわけではないので、そのときに参考にした本をもう一度確認する必要がありますが、記事名についても再考が必要かもしれないと、近太郎さんの編集(特別:差分/74966253)を拝見しつつ感じました。--郊外生活会話2019年11月12日 (火) 17:18 (UTC)[返信]

  • コメント 以前勉強したときに使用した専門書(花輪公雄 (2017) 『海洋の物理学』 共立出版)を読みましたが、やはり「塩分濃度」という用語は誤用と思われます(p.17参照)。この他にも、蒲生俊敬 (2014) 『海洋地球化学』 講談社 も確認してみましたが、p.45からの解説は全て「塩分」となっています。学術用語集 海洋学編 でも「塩分」です。おそらく「塩分」に改名した方が良いかと思います。少し様子を見て、改名提案を行う予定です。--郊外生活会話2019年11月14日 (木) 08:44 (UTC)[返信]
    • コメント google 論文検索 "https://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja" や CiNii "https://ci.nii.ac.jp/" にて、"塩分濃度" を検索すると様々な分野の論文で使用されております。従って、"塩分濃度" の表記も使用されている旨の記述が必要と考えます。--X-enon147会話2019年11月14日 (木) 09:00 (UTC)[返信]
      • 返信 (X-enon147さん宛) 確かに「塩分濃度」の用例は多いですね。花輪 (2017)で(「塩分」という用語を使用するのみではなく)「塩分濃度」が誤用と記載されていたのも、そのような現状を踏まえて綴られた1文なのかなとは私は思います。「"塩分濃度" の表記も使用されている旨の記述」は、そのことについて直接的に言及しているWikipedia:信頼できる情報源があれば記載されるかと思います(検索結果が多いことだけを根拠にすると独自研究になってしまい、載せたくても載せられない状態となります)。ただ、仮に信頼できる情報源での直接的な言及がなく掲載できないとしても、これだけ用例があると、私自身も少なくとも改名後の自動生成されるリダイレクト(塩分濃度→塩分)を削除する気にはなりません。
        なお、「塩分濃度」と表記している論文は、海洋学以外の分野が多い印象を感じます(水産学や農学など)。日本海洋学会が発行している「海の研究」という雑誌に限ると、「塩分」でCiNiiのフリーワード検索をすると100件以上ヒットするのにも関わらず、「塩分濃度」で検索しても何もヒットしません。海洋学においては「塩分濃度」という用語は誤りとして、他分野とは異なり使われていない可能性はあるかと思います。--郊外生活会話2019年11月14日 (木) 16:04 (UTC)[返信]
        • コメント 確かに、検索結果からjournal名で判断すると食品加工分野、淡水水産分野、漁業分野で使用されていている例が多い印象を受ける。例えば、ニホンウナギ研究をされている塚本勝巳氏は使っていない(数本の論文をざっと読んだだけ)ので、分かっている研究者もいると言う事ですね。ただ、あら探しでは有りませんが、(宇野木早苗, 小西達男, 埋め立てに伴う潮汐・潮流の減少とそれが物質分布に及ぼす影響, 海の研究, 1998年 7巻 1号 p.1-9, https://doi.org/10.5928/kaiyou.7.1 p.6)で、執筆者が意識していたのか分かりませんが"塩分濃度"が使われています。ちにみに、学術機関リポジトリデータベース https://irdb.nii.ac.jp/ を使って調べると、大学生は大いに使っています。なお、改名には賛成でも反対でもありません。現状を踏まえた記述がされる事を希望します。--X-enon147会話2019年11月15日 (金) 04:07 (UTC)[返信]