ノート:原子力船

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白紙化は辞めましょう[編集]

原子力高速コンテナ船が原油25ドル時代でさえ採算が合うという出典が張ってあるのに出典を外して独自研究を張るのは白紙化荒しであって、草取りではありません

全角数字による段落分けや全角空白の多用や、箇条書きの代わりにかぎ括弧を羅列する、『意外なことに』と記述するなど、Wikipediaにふさわしくない記述を修正するのは当然の事です。人の編集をどうこう言ってリバートする前にWikipediaの記述の仕方を読み込んでから編集してください。また、『日本では、原子力船むつが、マスコミに強く批判された際に~~』で始まる段落は誰が見ても独自研究でしょう。例えば『「原子力船は経済的には不利」というイメージが広く浸透してしまった』ことの出典もないですし、『経済的にも原子力が有利だったことがKW当たり原子炉価格により検証できる。』という節も、検証したのは誰ですか? その他のやたら数字が羅列されてる節にしても数字の並べ方が恣意的に過ぎるので独自研究と判断しました。そもそも、そんなに原子力船の経済性がよいのなら何故現実に原子力商船や原子力駆逐艦は出てこないのでしょうか。どうしても原子力船の経済性は従来型より良いと主張したいなら、Wikipediaではなく自分のブログなりなんなりで主張するべきではないですか。--Ltd.3 2008年7月16日 (水) 04:53 (UTC)[返信]
巡航出力比や燃料消費率を全部同じとして計算したり、炉心交換コストを無視しているのは非現実的だと思います。West 2008年7月17日 (木) 11:24 (UTC)[返信]

御指摘の件ですが『「原子力船は経済的には不利」というイメージが広く浸透してしまった』の部分はあなたの記述「そんなに原子力船の経済性がよいのなら何故現実に原子力商船や原子力駆逐艦は出てこないのでしょうか。」がNPOVではなく「原子力船は経済的に不利」という視点で書かれているように、また、他の多くの自由編集辞書に原子力船は経済的に不利」と記載されていることからも自明です。 尚、現在の原油価格はバーレル125-140ドルですがバーレル25ドル近辺の時代にMRXで行われた採算性計算でさえ高速コンテナ船では原子力が有利という結論が出ているという出典を貼って記載したにもかかわらず、その出典を削除して独自研究を貼るというのは如何なものでしょうか? とはいいながら、私の書いた記事もかなりSPOVぽかったのでNPOVに配慮して書き直します

尚、元記事を一時的に貼ります

2008年現在における原子力商船の採算性[編集]

  • 原子力商船がDIESEL商船より経済優位性があるのは、7万t以上24kt以上の大型高速コンテナ船、50万t以上の超大型タンカー、砕氷船等の燃料多消費船である。
  • ドイツも最初は超大型鉱石船・次いで大型高速コンテナ船を指向していた。

1)7500TEUコンテナ船での試算

  • 総出力69MWx巡航出力比0.78=推定巡航出力53.8MWx燃料消費率5.13tMW日=276t/日x300日航海=年間燃料消費82800t(排水量97000t 航海速度24.5kt 毎年排水量を上回る燃料を消費)[1]
  • A)在来DIESEL船 原油25ドルケース
    • 30年コスト809億円--燃料537億円(8.28万tx25$x110円÷159Lx1000L÷0.8x30年)船価197億円 人件費75億円(900万x30年x28人)
  • B)在来DIESEL船 原油50ドルケース
    • 30年コスト1346億円--燃料1074億円(8.28万tx50$x110円÷159Lx1000L÷0.8x30年)船価197億円 人件費75億円(900万x30年x28人)
  • C)在来DIESEL船 原油100ドルケース
    • 30年コスト2420億円--燃料2148億円(8.28万tx100$x110円÷159Lx1000L÷0.8x30年)船価197億円 人件費75億円(900万x30年x28人)
  • D)むつの原子炉価格&人員56人前提
    • 30年コスト708億円--原子炉360億円(68000KWx53万円)船体197億円 人件費151億円(900万x30年x56人)
  • E)加圧水炉熱効率改善加味23→30%人員42人前提
    • 30年コスト586億円--原子炉276億円(68000KWx53万円x23/30)船体197億円 人件費113億円(900万x30年x42人)
  • F)高温ガス炉熱効率23%→45%人員35人前提
    • 30年コスト376億円--原子炉184億円(68000KWx53万円x23/45)船体197億円 人件費95億円(900万x30年x35人)
  • 原油がバーレル$25で原子力船の原子炉熱効率23%で乗員56人でも、原子力コンテナ船のほうがわずかに有利である
  • 原油がバーレル$50で原子力船の原子炉熱効率30%で乗員42人なら、原子力コンテナ船の30年コストは在来船の45%である
  • 原油がバーレル$100で原子力船の原子炉熱効率45%で乗員35人なら、原子力コンテナ船の30年コストは在来船の18%である
  • 上記は炉心交換コストが入っていない分原子力に甘いとしても、少なくも米空母に近い航海速度と大きさを持つ、7500TEU以上の大型高速コンテナ船については、燃費削減効果が原子炉への初期投資額を上回り、原子力船のほうが経済的という意外な計算結果が出る。米国は原油1バーレル2ドルの時代に「原子力商船は経済的に引き合わない」という結論をだしてサバンナ号を解体したが、当時より上昇した原油価格や15kt貨物船から25ktコンテナ船への貨物船高速化などによって採算性計算前提がサバンナ号廃船当時から大きく変化したので、「原子力商船は引き合わない」という常識を見直すべきという意見も出ている。