ノート:冷夏

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

冷夏の気象学的な(あるいは正式の)定義は、「6月から8月の平均気温が「低い」に該当した場合の夏」となることは了解しました。
ただし、通俗的には、「6月」の気温・天候の動向は「冷夏」には含めず、専ら7月以降、特に梅雨明け以降となる7月下旬~8月下旬の気象状況が、平年より明らかに低温で、かつ長雨または曇天などの日照不足の傾向にある場合が「冷夏」とされる傾向にあるようです。
よって、正式には冷夏とみなされても通俗的には冷夏とみなされない場合や、その逆が大いに考えられます。つまり、例えば、6月は著しく低温だったが7月以降は平年並み(あるいはわずかに低温、猛暑と低温が入り混じるなど)の場合は正式には「冷夏」とされるが通俗的には「冷夏」とはされない可能性を感じます。この例としては(古い例ですが)「1981年」辺りが相当しそうです。同年はこのパターンで、特に7月下旬は北海道の十勝地方で40度近い最高気温を記録するほどの猛暑となった時期があったようです。前年の1980年が典型的な冷夏だった(7月下旬~8月中旬に明確な低温傾向があった)せいもあり、その対比から平年程度の暑さでも暑さが身にこたえる人もいたようで、1980年代当時は1981年を典型的な冷夏とする見方は通俗的には少なかったようです。逆に正式には「冷夏」とみなされないが通俗的には「冷夏」とされた例もあると思います。

次に、「人の生活との関係」ですが、農作物の減収やそれに伴う生鮮食料品・米などの品不足以外の観点については追記が必要と思われます。ここでは、通俗的な意味での「冷夏」を中心に記載します。
まず、冷夏は日本の場合通常「日照不足」を伴うので、(厳密には冷夏ではなく)日照不足故に人の生活に負の影響を及ぼすことは大いに考えられます。例えば、洗濯物の乾きなどです。ですが、夏季に夏の暑さを利用した屋外レジャーを行う場合こそ低温または日照不足は負の影響が大ですが、それ以外の場合、果たしてデメリットは大でしょうか?
「夏季に夏の暑さを利用した屋外レジャーを行う」例として、海水浴・屋外プールでの水泳・登山・ハイキングなどが考えられます。しかし、これらの条件の悪化によるデメリットの層が大きい人は、7月~8月に長い夏休みのある人、つまり学校の児童・生徒・学生で、かつ水泳等屋外で肌をさらすことへの抵抗感の低い小学生以下の子供が中心となる気がします。それ以外の層はむしろメリットすら感じうると思います。たとえば、同じ学校の児童・生徒・学生でも受験生なら涼しくて受験勉強がはかどるでしょう。まして7月~8月にまとまった休暇はない人(主に社会人)なら猛暑より冷夏を好む(食料品の品不足または日照不足以外の観点では)ことすら考えられます。「クールビズ」という言葉のなかった時代のサラリーマンがそうだと思います。北海道出身で現在は主に首都圏で活動する芸能人・執筆者などは、暑い夏には活動を控える人もいるそうです。唐沢俊一や中島みゆきなどがそうです。60.33.125.2 2007年6月9日 (土) 05:35 (UTC)[返信]

季節関連記事を荒らすOCN大阪可変IP[編集]

荒らし行為が長期化しておりますので、Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/季節関連記事を荒らすOCN大阪可変IPをまとめました。必要に応じて、追加報告を願います。--Taisyo 2009年6月28日 (日) 11:03 (UTC)[返信]