ノート:内生菌

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内生藻類[編集]

*「内生菌には海藻などの藻類と共生するものも知られている」では矛盾してしまいますね。英語だと菌も藻も同じなのでこうなるわけで、何らかの説明と調節が必要になるでしょう。--Keisotyo会話2017年3月25日 (土) 08:20 (UTC)[返信]

根本的な原因は、欧州語が "Endophyte" で、直訳すると「中にいる植物」。要するに生態学用語や農学用語では未だに菌類も藻類もひっくるめて「植物」扱いで造語している事から和訳するとおかしくなってきちゃうわけですね。いっそのことタイトルは「エンドファイト」へ改名して細菌や菌類が内生するときは「内生菌と呼ぶ」とつけたほうがいいのかもしれません。--ウミユスリカ会話2017年3月25日 (土) 09:53 (UTC)[返信]
ただね、説明に出てくるのが、確かに内生藻類なんですよね。これもいいんですかねえ?--Keisotyo会話2017年3月25日 (土) 10:39 (UTC)[返信]
すみません、ちょっとKeisotyoさんの意図をはかり損ねたのでもう少し具体的に書いていただけますか?--ウミユスリカ会話2017年3月26日 (日) 08:04 (UTC)[返信]
つまりエンドファイトに内生藻も入るんですか?だったら他の説明も変わりませんか、と言う話です。他の部分の解説は菌についてになっているように思うのですが、そこに藻類も含めるとなるとあちこち齟齬が生じはしないか、と言うことです。--Keisotyo会話2017年3月26日 (日) 12:11 (UTC)[返信]
例えば根粒に藍藻が入ってる例とかありますよね?そういうのの解説は今のところはないようです。だとすると、内容的にひどく穴が多い、という話にもなりそうですし。--Keisotyo会話2017年3月26日 (日) 12:13 (UTC)[返信]
なるほど、ソテツの根粒やゲオシフォンなんかの例ですね。これらはまぁ、「シアノバクテリア」なんで内生「菌」に繰り込めるようにも思えはしますが、「エンドファイト」は語源的にはリンネ段階で植物扱いされていたのは全部繰り込めちゃいそうではありますよね。--ウミユスリカ会話2017年3月27日 (月) 00:38 (UTC)[返信]
こちら[1]が読めたので中を見てみたのですが、
  • 字義通りには"endophyte"は"in the plant"(植物の中)の意味
  • 広義には植物内で生活するあらゆる生物を(キクイムシなどの昆虫、植物病原体、腐生菌、菌根菌なども)指して使われる
  • 一般的に受け入れられている定義は「感染が目立たず、少なくとも一時的には感染組織に症状が現れず、微生物コロニーが植物内に発生するもの」
  • 上の定義は菌類を想定したものだが、細菌にも同様に適用できる
となっていました。この定義からすると藻類も"endophyte"から排除はされないような感じがします。--Ltsc2335会話2017年3月27日 (月) 01:56 (UTC)[返信]
  1. ^ Barbara Schulz, Christine Boyle, What are Endophytes?, doi:10.1007/3-540-33526-9_1