ノート:仁田三夫/削除

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

残念ながら岩波新書の[1]に「仁田三夫・・・その壁画写真」の部分がほぼ一致します。miya 2004年12月30日 (木) 11:21 (UTC)[返信]

投稿者の主張「仁田三夫氏は、岩波書店が出版を承諾する以前から、エジプト考古学省の認可を得て、1970年後半から撮影を続け、エジプト政府の特別許可を得て、数々の写真集を発刊して、カイロ博物館の日本人向けのパンフレットも1980年には作成していた。そのような業績から岩波書店が出版に踏み切ったわけで、岩波の紹介記事こそ、後から、仁田三夫の業績を評価したパブリックドメインに属する紹介記事であり、このような一般的な仁田三夫の紹介記事とその記載が偶然一致したとしても、著作権の侵害には該当しない。」また、岩波の記事は誤記とさらに誤解があり正当な、「著作物」とはいえない。

仁田三夫(にった・みつお)氏は1924年埼玉県川口市生まれ、東京写真工業専門学校(現・東京工芸大学)卒業。1970年より70回以上撮影と考古学研究のためエジプトを訪れ、多数の画像を記録している。

  • 1. Egypt / 仁田三夫. -- コスモ出版, 1991.6
  • 2. エジプト古代文明の旅 / 仁田三夫. -- 講談社, 1996.11. -- (講談社カルチャーブックス ; 115)
  • 3. 古代エジプトへの旅 / 鈴木八司[他]. -- 岩波書店, 1983.12. -- (岩波グラフィックス ; 19)
  • 4. 古代エジプト王・神・墓 / 仁田三夫. -- 河出書房新社, 2002.6
  • 5. 古代エジプトの壁画 / 仁田三夫[他]. -- 岩崎芸術社, 1997.10
  • 6. 古代エジプト壁画 / 仁田三夫. -- 日本経済新聞社, 1977.9
  • 7. 図説エジプトの「死者の書」 / 村治笙子,片岸直美[他]. -- 河出書房新社, 2002.5. -- (ふくろうの本)
  • 8. 図説古代エジプト. 1 / 仁田三夫[他]. -- 河出書房新社, 1998.5
  • 9. 図説古代エジプト. 2 / 仁田三夫[他]. -- 河出書房新社, 1998.5
  • 10.ナイルに生きる人びと / 片岸直美,畑守泰子,村治笙子[他]. -- 山川出版社, 1997.6
  • 11.ルクソール讃歌 / 仁田三夫. -- 筑摩書房, 1995.5. -- (ちくま文庫)
  • 12.私のエジプト案内 / 仁田三夫. -- 主婦の友社, 1978.10. -- (Tomo選書)等々の著書が現在刊行されている。1970年代には、エジプト国内の日本人向けの日本語の写真集等を刊行し、わが国では、限定出版のエジプト壁画の写真集を限定出版した。東京写真大学厚木キャンパスのギャラリーの建築記念に、仁田三夫氏の古代エジプト写真展がこけら落しとして開催され、1970年代のオリジナルプリントが初公開され、当時の写真大学の関係者を驚愕させた。(220.219.103.178氏  2004年12月31日 (金))(訂正:219.127.148.251氏 2005年1月4日 (火))
人が過去に成し遂げた事跡をまとめた紹介記事に著作権は生じない、という解釈は成り立ち得ないものと考えます。そうしたら、たとえば伝記には著作権が生じないことになってしまいますが、実際には伝記の記述にあたっては資料の収集・調査の上その内容をどのように配列し、表現するかという点で創作的な作業を有しており、創作性があるから著作権法で保護されています。短い文章であるから事実の記述である、という議論はもちろんあるでしょうが、それでもほとんどの文で一言一句まで同一であるものについて、「偶然の一致」を主張するのには無理があるでしょう。新たな言葉で、別の資料も参照した上でこの方についての解説をまとめることについてはどなたも反対しないはずですから、そういった形での再投稿に向けて文章を練り直して頂く方がよろしいかと思います。
参考までに、岩波書店のサイトの使用にあたっての「利用条件」は[2]のようになっているようです。--sketch/ 2004年12月31日 (金) 05:39 (UTC)[返信]
「短いセンテンスだから、事実に過ぎないから、元の文章を一部改編したから、抜粋だから、といった理由は、本人がそう思っていても、著作権に詳しい人から見ればそうでないケースもあります(Wikipedia:著作権より)。」この場合、誤記があっても「著作物」に違いはありません。最初にこの文章を書いた人がこの文章の著作者、ということになるはずです。IP氏がおっしゃるのは、つまり、岩波書店が何らかの外部文書(パンフレットなど)を転載していたということでしょうか?でしたら、そのオリジナルの文書がなんであるか、ご教示いただければ幸いです。miya 2005年1月4日 (火) 08:05 (UTC)[返信]

オリジナルは、著書のあとがきのメモです。同氏は謙虚な方で、岩波への原稿の紹介者が、書き込んだもので。同氏自身の書いたものではないのです。それは、仁田さん御自身もよくご存知のことなのです。岩波は販売目的で書き換えたのでした。事情は御本人からお聞きください。投稿者よりmiyaさまへ。


こんにちは。僕も見てみました。事実の記述を中心とした文章については、新聞記事などでも、取捨選択、配列、表現などについて創作性が認められているケースがあるので、著作権保護を受けないとは言い切れない感じがしました。
ちなみに、誤記があることは、著作物であるかどうかには関係がないように思いました。駄作・駄文であっても作者の個性が何らかの形で反映されていたり、精神活動の形跡が伺えるようであれば著作物としては保護される、とする理論や判例がありますし。
また、岩波書店の本の一部掲載された文章である、ということは、その文章が仁田さんご本人の文章だと考えるべきなのか、それとも、その部分は岩波書店なり、原稿作成者なりに属すると考えるべきなのか、ちょっとよくわかりませんが、もし仁田さんご本人の著作物であり、かつ、投稿をされた方が、ご本人から許諾を得ている、あるいは事後的にであれ許諾を得られる確信があるということであれば、あとはメールアドレスがわかれば連絡して、ウィキペディアでこのような形で(商業利用をしてもよいし、他人が改変してもよいし、配布してもよい、といったGFDLの条件によって)提供してもよいかどうか、お伺いするなり、確認してもよいのではないかと思いましたがいかがでしょうか。作家のプロフィールが作家自身によって書かれたものが転載され、事後的に承諾を得られたケースは過去にもありますし。
また、もしもその本の文章について、独占的な出版契約が設定されていたとしたら、その契約が有効な間はウィキペディアでは文章を公開することができない、という可能性も充分あるので、著作権の所在と共に出版契約の有無や内容についても確認が必要だと思いました。
また、岩波書店が書き換えた、ということですから、その書き換えに何らかの創意工夫の後などがあるとしたら、かつ、それがウィキペディアへの投稿内容にも反映されているとしたら、その部分については岩波書店側の許諾を得る必要もあるように思いました。(この許諾を得られる可能性については余り楽観できない感じがしますが。。)
あと、このページの履歴に残っているコメントなどから推測したことなので、全然的外れかも知れないですが、このページの上の方に記されている略歴が、仁田さんを紹介した元々の文章で、岩波書店が変更を加える前のもの、ということでしょうか? そしてその文章を書いた方の許諾を得て、このページに書き込んだ、ということでしょうか? そうだとすると両者を比べると、書店側の文章の用いている形容がウィキペディアの投稿にも反映されている部分が若干ですがあるので、それは、仁田さんの写真についての書き手(書店の方)の評価や判断が表現されているもの(著作物)と考えて、書店側の許諾もとっておいた方がよいように僕は感じました。こちらは連絡先はすぐわかりそうなので、とりあえず連絡してみるというのもよいと思いますが。
いろいろ書き込んでしまって長くなりましたが、以上です。Tomos 2005年1月6日 (木) 04:37 (UTC)[返信]