ノート:京都市伏見区の町名

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旧伏見町における「大字」について[編集]

明治22年の町村制施行により成立した伏見町の「大字」とされる部分ですが、『伏見町誌』を見ると「字板橋二丁目」のように専ら「字○○」と表記されています。

  • 伏見町に編成された188町については、「伏見町字○○(町)」と表記されたのではないか。
  • 上記、188町については「大字」と見なしてよいのか。
  • 明治22年に編入された景勝村については「大字景勝」で表記は正しいのか。

以上3点、いかがでしょうか。--うら 2009年6月6日 (土) 18:00 (UTC)[返信]

ノートページに書き込みがあるのに気付かなくて、回答が遅くなってすみません。お尋ねの件ですが、「以上3点」とありますけれども、要するに「明治22年の町村制施行により成立した伏見町内の行政区画は、大字なのか字なのか」ということだと思います。この点ですが、私は『角川日本地名大辞典 京都府』をおもな情報源として書いており、同辞典にはこれらの地名について明確に「大字」と表記されています。もちろん「角川」が無謬だと言うつもりはありません。しかし、1箇所や2箇所の記載なら、誤記ないし誤植の可能性もあるでしょうが、同辞典の「伏見」の項目のほか、各町名の項目いずれを見ても「大字」と書かれており、「大字」が正確である蓋然性が高いと思われます。それとも、この点に関しては「角川」の記載は間違いなのでしょうか。「角川」の記載は間違いであり、「伏見町字○○」が正しい、ということが信頼できる情報源をもとに断言できるのであれば、記事本文を訂正していただいてよろしいのではないかと思います。--Ash 2009年7月4日 (土) 01:43 (UTC)[返信]
回答ありがとうございます。「角川日本地名大辞典 26京都府」において「大山崎」の項目を見ると、3つの大字からなるとされていますが、大山崎町のこの3つの大字は、「字大山崎」、「字円明寺」および「字下植野」と「字」を冠して表記されます。また、京都府内の市町村においては、大字にあたる明治22年以前の町村名を「字○○」と表記していた例がほかにも見られますので、「角川」がいう大字がすべて「大字○○」と表記されるものではないと考えられます。
明治22年の町村制施行により成立した伏見町の189ヶ町が大字であるという「角川」の解釈については了解しましたが、「角川」が大字としたこの区分について、旧伏見町自身が編纂した「伏見町誌」では「字○○」と表記していますので、表記に関しては私はこちらが公式なものであったと考えます。(「角川」の中で、これを「伏見町大字○○」としている記載がありましたら教えてください。)--うら 2009年7月4日 (土) 16:39 (UTC)[返信]

この件については、そのうちきちんと調べようと思います。今現在は、手元に確かな資料がないので、7月4日の回答で書いたこと以上のことは申し上げられません。括弧書きか脚注かで、「伏見町誌によれば・・」と両論併記にしていただくのはよろしいのではないでしょうか。以下、本論と離れますが参考まで。大山崎町については、全国的にみても特異な例だと認識しています。「字大山崎」等の下位区分の地名はないのかというと、あります。つまり、他のほとんどの自治体で「大字・字」とするところを大山崎町ではなぜか「字・小字」としております。埼玉県の宮代町の一部(全域ではない)では、他の自治体で「大字」と呼ぶものを「字」と呼んでおり、「角川」ではそのへんをきちんと区別しています。--Ash 2009年7月5日 (日) 07:28 (UTC)[返信]