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ノート:亀山社中 (バンド)/削除

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初版このページを一部改変した物です。らりた 09:35 2004年5月20日 (UTC)

比較してみました。

同一性について:

  • 投稿された文章中、冒頭部分にある年号表記と、亀山社中が後の海援隊であることを記している点、その他若干の点について外部サイトにある文章と異なっています。
  • 3文からなっていること、改行、漢字とかなの使い分け、などその他の部分はほぼ同じです。
  • 外部ページは文章と写真、写真の説明をする短文、などからなっていますが、投稿された部分は、外部ページの冒頭部分の一段落分にあたります。その後写真が続き、後に少し文章が入る、といった構成です。
  • 偶然の一致というのは考えにくいし、誰が書いてもこうなるというような類の文章でもないと思いました。
  • 個人サイトなので、単に著作権者の方ご本人からの投稿である可能性もあると思いました。

転載であったとしたら、著作権侵害にあたるか:

  • 短く、事実の記述が中心なので著作物ではない、という可能性ももしかするとあるかも知れません。
    • ですが、過去の判例から、新聞記事のように事実記述中心であっても、事実の選択、配列、表現などについて創作性が認められる可能性があるようです。この外部ページについても同様のことが言えるように思います。
  • 部分的利用であり、かつ改変を施しているので、コピーとは違い、著作権侵害にならないのではないか、という考え方もあるいはあるかも知れません。
    • ですが、改変を施した場合でも、元になった作品の創作的な表現の本質的な特徴が感じ取れたり、あるいは表現が違っていても依然として同じような構成に基づいている場合には、それが別の作品ではなく元になった作品の翻案などにあたるということになります。そうであれば、翻案権の侵害になります。実際、今回の投稿はそういうものだと言える可能性がありそうだと思いました。
    • 同時に、改変であることから、同一性保持権の侵害になっている可能性もあるかも知れないと思いました。翻案と同一性保持との関係についていまいちよくわからない点があるのですが。。

以上から、この投稿が転載であると断言できるわけではないですが、その可能性は十分考えられると思いました。これが削除の方針にあるように50%以上だと言えるかどうかは何とも言えない部分がありますが。

また、この投稿が無断利用であった場合には、それが確実に著作権侵害であるか、という点についてもよくわかりませんでした。ですが、それも十分考えられることなので、投稿者の方が著作権者であるなどの事情が明らかになることがなければ、削除した方がよいかと思いました。

Tomos 09:27 2004年5月21日 (UTC)

念のため、外部サイトの制作者の方にメールで問い合わせてみました。Tomos 06:39 2004年6月2日 (UTC)
お返事を頂きました。ご本人による投稿ではなく、また許諾を出したわけもないそうです。また、判断の難しい点はあるものの削除を希望されるということでした。これまでに削除に異論などが出ていないことなども踏まえ、削除しました。Tomos 08:41 2004年6月3日 (UTC)