ノート:一進会

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韓国語版にある日本からの莫大な資金援助、や、五万ウォンの資金提供というのは事実でしょうか。それと、平等合邦を主張し、日本による併呑は主張しなかった、という点は? --Clinamen 2006年8月1日 (火) 18:32 (UTC)[返信]

韓国併合の研究はかなり偏っていると思いますね。日本では李容九の遺児、大東国男こと李碩奎の『李容九の生涯』時事通信社新書1958や黒龍会編の『日韓合邦秘史』がある程度でした。そのような状況に風穴を開けたのが、山辺健太郎『日韓併合小史』(岩波新書)岩波書店1966 です。これの影響が大きいですね。西尾陽太郎『李容九小伝―裏切られた日韓合邦運動』 葦書房 1978年1月; ISBN: 4751200364 という山辺への反論というか批判もあるにはあったのですが、学会の潮流を変えるには至っていません。学会というものが民主的な運営がされていれば良いのですが、徒弟制の世界でしょ。教授の説を否定するような考えを述べるどころか研究することすらできませんからね。一進会の位置づけにしても政治結社と見る立場もあれば、親日団体と見る立場もあります。日本の左派系の研究者や韓国での見方は親日団体とか日本の傀儡というような位置づけがなされています。それに対する批判もくすぶり続けています。ということで、とてもじゃないが通説として確立されている状態ではないと思います。もっともっと研究を深めてもらわないことには。たとえば日本の右派系の論者は「日本は朝鮮に鉄道を作ってやった」と言いますが、どうも実態は違っているようです。京釜線は日本が作ったといっても良いようですが、京義線は一進会を中心とする韓国民衆の協力がなければ敷設できなかったようなのです。これが事実だとすると、右派の主張に嘘があることになりますが、一進会は民衆の支持を得ていなかったとする左派の主張もまた誤りだということになってしまいます。つまり現状は左右共に都合の良いところをつまみ食いしているに過ぎないと言ったところだと思うのですが、どんなもんでしょ? ところでClinamenさんは韓国語の素養をお持ちのようですが、それならば記述に疑問があるなら、出典を求めるようにしては如何でしょうか。こう言うと「日本人は細かいことばかり言う」とか「過去を反省していない」と言って糾弾されることもあるかもしれないのですけれども、めげないで対応してください。220.145.56.91 2006年12月8日 (金) 05:39 (UTC)[返信]

::本題ではありませんが非常に気になるのでお尋ねします。上の220.145.56.91さんの発言は、 ::#「(細かいことばかり言うと言われるかもしれない自分は)日本人である」 ::#「Clinamenは日本人ではない」 ::……ということを前提にしたものですか?--Iosif 2006年12月9日 (土) 00:48 (UTC) -- ひどい誤読でした。大っ変な無礼を述べてしまいました。伏してお詫びいたします。--Iosif 2006年12月9日 (土) 20:04 (UTC)[返信]