ノート:ラヒホイタヤ

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立項に際して[編集]

少子高齢化、消滅自治体、福祉人材不足は待ったなしなですし、フィンランドの取り組みなのでフィンランド語から急ぎ立項しましたが、難しいですね。そもそも "lähihoitajan" や "lähihoitajista" をどう訳すか、という段階で悩みました。"Lähihoitaja" は共通資格なので「ラヒホタヤ修了者」と苦し紛れの訳となりましたが、それとも日本でラヒホタヤの資格持ちを「ラヒホタヤン」と呼ぶのが定着するのか。Wikipedia で「ラヒホタヤン」を"流行らせる”というのもどうかと思いますし。他にも「苦しい」箇所で一杯です。修正、加筆に協力してくださる方を大募集しております。現在、ラヒホタヤに関して書かれた和書は無い模様です。英語部分は、時間があったら訳そうかと思いますが、我こそはと思う方は是非よろしく。--114.181.36.77 2015年4月12日 (日) 09:42 (UTC)[返信]

訳したばかりですが、私の理解に自身が無くなってきました。というのは調べているうちに「ラヒホイタヤ」というのは、たとえ話をすると、○×高校で1年目はみんな同じ授業を受けているけれど2年で「進学」「情報」「英語」「保育」「福祉」とコースが分かれ、共通する授業もあるけれど専門の授業も受け始め、3年になったら専門の授業を受けて卒業したとして、これで全員が「○×高校卒」というのは一緒でも
  • この高校を卒業した生徒は、誰もが進学もITの仕事も英語の仕事にも就け保育所でも福祉施設でも働ける、という事は無いのでは。
  • まして異なる分野の仕事を同時にやれというのは無理ではないか。
この「○×高校」というのを「ラヒホイタヤ」に置き換えて考えて、もう一度、毎日の記事と福祉新聞の記事、そして本記事を読むと、なんだか違うような気もします。そもそも「将来の人材不足に対応するため若い人たちは3年の職業訓練を受けて保育も介護もできるようになってから入職せよ」とか「これからも介護の仕事をしたければラヒホイタヤ資格が必要なので休職し3年勉強せよ」となるのでしょうか。それで「この記事、役に立つのかな」と思ったり。 --114.181.36.77 2015年4月15日 (水) 09:49 (UTC)[返信]
自分で書いておいて理解が不十分で申し訳ないですが、首相官邸ホームページにある資料の「無資格の不安定な低階層の職種がなくなり」とは、資格無しで施設で先輩の指導を受けながら働いて経験を積むのは不可になりラヒホイタヤが必須になる、「従来のホームヘルパーの質の向上」とは、ホームヘルパーもラヒホイタヤが必須になるという意味でしょうか。もしそうだと社会的な影響が大きいですね。--114.181.36.77 2015年4月17日 (金) 00:14 (UTC)[返信]

加筆その他の内容の説明[編集]

  • 笹谷春美『フィンランドの高齢者ケア -介護者支援・人材養成の理念とスキル-』ISBN 9784750338026 は、現時点で用いた資料のうち、最もラヒホイタヤ制度に関して詳しく書かれていますね。フィンランドの事情やラヒホイタヤ制度に関して詳しく知りたい人は、この記事を読むより『フィンランドの高齢者ケア』を読む事をお勧めします。
  • 訳語疑問点を解消しました。色々調べて、やっと理解できるようになりました。
  • 毎日新聞は、ウィキペディアの議論でも似た姿勢の人を良く見かけますが、自分達の報道で間違った世論を変えるのが使命と思い込む得意技が炸裂しているようで社説は、中立的な観点のために記事中で用いましたが、内容たるや「そもそも資格さえあれば優れた保育やケアができるというものでもない。」という主張は目を疑いました。資格を軽視するならラヒホイタヤに賛成する社説など書かなければ良いので矛盾。
  • このような社説を載せるとなると、毎日新聞は「ラヒホイタヤ推し」が強すぎて、信頼のおける情報源として良いのか心配になります。なるべく他のソースを使いたい所。
  • ラヒホイタヤで資格統合の話は、厚生労働省の中でも「まち・ひと・しごと創生政策検討推進本部」側のプランでしょうね。NHK、福祉新聞、毎日が同様の報道をしている以上、何らかの取材というか、推進本部側からメディアに対して説明があったのでしょうが、報道されるや反応の大きさに厚生労働省側が慌てている模様で、メディアが勝手な事を報道したのだ、的な反応さえ見られました。厚生労働省の社会保障審議会側からの巻き返しもあると思うので、どうなりますかね。一方、まち・ひと・しごと創生政策検討推進本部は省庁横断プロジェクトで法的な後ろ楯もあるので綱引きがあるのか。
  • 介護福祉士でもあるジャーナリストの小山朝子さんの介護福祉士と保育士、資格統合したらどうなる?は、示唆に富む優れた解説です。毎日の社説より百万倍、優れてます。
  • それにしても {{Quote}} や {{Quotation}} は使い物にならないですね。{{Sfn}} の事を一切、考えていない。{{Sfn}} で出典をきちっと示しながら一部を引用、などは全くできない。全部、表で書きました。
  • 制度変更が頻繁で、まるで船長の舵の切り方が急すぎて傾いた船のようです。船内は混乱し、今度は副船長(まち・ひと・しごと創生政策検討推進本部)が別の方向(ラヒホイタヤ)に舵を切って立て直すのだと言い争っているかのよう。私見ですが、フィンランドの良い所取りをするなら、若者も成人も無償で3年学べ、取得した日本版ラヒホイタヤの資格で介護でも保育でも准看でも、と色々な仕事に就ける"本当に有利で役に立つ資格”になるなら取る人も次第に増えるのでは。逆に、廃止が先にありきで並存期間無しに介護福祉士の制度を廃止してラヒホイタヤに変えるとか、今の介護福祉士や介護職員にラヒホイタヤも取れとか、新たにヘルパーをしたい人はラヒホイタヤを取れとするなら、船は見事に転覆するでしょう。

加筆に関しては以上です。--114.181.36.77 2015年5月9日 (土) 08:13 (UTC)[返信]