ノート:ライトレール
執筆者のみなさまへ(質問→提案)
[編集]幾度かこの記事を拝見させていただいております。様々な事例がとり上げられており、おおいに参考させていただいております。 さて、修正に修正を加えたためか、話の通りが悪い箇所が多々見受けれます。「ライトレール」に関していえば、ようやく都市再生が注目されるようになった日本国内において、非常に関心の高い交通システムだと思います。より正確かつわかりやすい情報提供が行われることを希望し、失礼を承知の上、次の指摘をさせていただきます。
1.「LRTの概念」について
- アメリカ等の英語圏での定義、ドイツ・オランダ・フランスなどの定義、日本での定義、の3つにわけて概説したいのだと思うのですが、話が混乱しているように思われます。
- 「「次世代型路面電車」と訳されることが多い日本とは、概念に差がある」との記述がありますが、日本におけるLRTの概念とはどのようなものでしょうか?あるいは、概念があるのでしょうか?
2.「LRTと路面電車」について。
- 第2パラグラフ。「したがって、米国、カナダ、ドイツ、オランダ等での実例は、日本では多くの都市鉄道路線で実施されているものである。」→主語が2重になっており、意味不明です。。
- 「新型路面電車としての意味に基づいた場合」とありますが、「新型路面電車」とは何でしょうか?また、どんな意味でしょうか?「LRT」とどう違うのでしょうか?加えて、第1パラグラフにて、「LRTは、システムである」とされておりますが、どういうシステムなのでしょうか。
3.「導入事例」
- 第2パラグラフ。「概要でも示したとおり・・・」とありますが、「概要」とはどこを指すのでしょうか?(「概要」と「概念」は違う)
- 諸外国の事例について「高速志向のもの」と「路面電車志向のもの」とに大別されておりますが、その根拠が不明です。私は、ドイツのLRTは路面電車型が多かった印象をもっています。また「高速鉄道」を志向することなんとなくニュアンスが伝わるのですが、「路面電車」を志向するとはどういうことか。「路面電車のための路面電車」のようなものでしょうか。
このような指摘をすることは大変失礼ではありますが、私は専門的な知識を持ち合わせておりませんので、LRTに詳しいみなさまにお願いする他ありません。
また、この記事ではアメリカ等英語圏でのLRTの概念をベースに執筆されているものと思いますが、現実的にはそれぞれの国がそれぞれの事情にあわせて独自のLRTの概念を作り上げてきたものだと思います。LRT後進国の日本においては、どの国の概念が適切で、どの国の概念が不適切かということをまだ判断できる状況ではないと思います。
それぞれの国の取組みと概念を、ありのまま執筆されるのが良いかと思います。
以上、長々と失礼いたしました。
--ryhow 2009年10月25日 (日) 15:14 (UTC)
ドイツのライトレール、即ちシュタットバーンは小型電車を使った高速電車システム(つまり信号などを整備し、速度を出せるようにしたもの)です。 たとえばフランクフルト、エッセン、デュセルドルフ、ケルン~ボンなどの例が該当しますが、 路線の専用軌道化推進・・・特に都心部では地下鉄にすることでで高速化を図っています。実際、車両が小さいだけの地下鉄です。 その変化は、日本でたとえるなら、路面電車から高速電車へと発展していった京王・阪神といった電鉄群に近いものがあると感じていますが、これを書けば個人研究になってしまいます。
そもそも、LRTという言葉に対する共通認識や共通概念がはっきりしていないので、スパッと言い切れないのです。 ある意味、ウィキペディアには向いていない項目だと思います。列挙すれば列挙するほどグタグタになっていくのですから--ご覧のスポンサー 2009年10月26日 (月) 12:52 (UTC)
そうですね。ウィキペディアに向かない項目かもしれませんが、ページを立ち上げている以上、何らかの説明をする必要はあるかと思います。定義が曖昧なのであれば、曖昧なまま示してみるのはいかがでしょうか。以下に「LRTの概念」について、私の修正案をのせます。現在の内容をできる限り汲み取りながら、文構成を明確にしました。専門的な知識を持合わせていないため、誤認箇所が多々あると思いますので、指摘・修正をお願いいたします。
--ryhow 2009年10月26日 (月) 16:26 (UTC)
- - - 以下、修正案(LRTの概念) - - -
Light Rail Transit(以下"LRT")は、1972年ごろにアメリカ連邦交通省都市大量輸送局 (U.S. Urban Mass Transit Association: UMTA) によって制定された概念である。これによれば、LRTは「大部分を専用軌道とし、部分的に道路上(併用軌道)を1両ないし数両編成の列車が電気運転によって走行する、誰でも容易に利用できる交通システム」(21世紀初頭でもこの定義は有効)とされ、簡易な設備による、低コストな建設を目指して開発された、高架鉄道や地下鉄よりも一回り小さくバスよりも大きな輸送力[1]を持つ交通機関を意味する。日本国内においては"LRT"といえば、低床車両の路面電車(併用軌道)が連想されることが多いが、UMTAの定義に則れば、必ずしも低床車両を使用した路面電車である必要はない。実際、アメリカやカナダ、イギリスでは高床車両を用いた専用軌道のLRTの事例もある。 近年、LRTは都市再生手法のひとつとして注目を集めるものの、国際的に統一された定義があるわけではなく、現在においては様々な語法が存在する。これらの概略を次に記す。
- UMTAによる定義
(詳しい方の執筆をお願いします。)
- LRTAによる定義
イギリスでLRTなどの情報をまとめている第三者団体、LRTA (Light Rail Transit Association) は各国の都市交通システムを"LRT"と"路面電車"などに区別して紹介している[2]。この中で、例えばドイツではStadtbahn(シュタットバーン)、オランダではSneltram(シュネルトラム)という路面電車を基本に専用軌道化・信号装置の改良などで輸送力の増強と高速化したものだけがLRTに該当し、他は路面電車としている。またフランスには普通鉄道を転用した専用軌道主体のパリ郊外T4線を除き、LRTはない。 こういった路線で使用される車両は車体幅が2,300 - 2,700mm程度、編成の長さはおおむね30 - 90mで、小規模な地下鉄に匹敵する。 また平均速度の面でも路面電車が17km/hなのに対し、 ライトレールは29km/h[3]と高速である。したがって、LRVと同規格の車両を用いた地下鉄は「ライトメトロ」と呼ばれ、LRTの一種とされる。
- 日本での定義
(詳しい方の執筆をお願いします。)
- その他の定義
(詳しい方の執筆をお願いします。)
これに加え、例えばドイツの都市部においてはStadtbahnという交通システムがあるが、ドイツ国外でこれを紹介するときはLRTとして紹介される。同様の事例として、フランスは自国の路面電車をLRTとして紹介している。 また、LRTとよく似た語として"LRV(Light Rail Vehicle)"がある。LRVは、一般的にLRTに使用する車両のことを指すが、LRVを使用しているからといって、必ずしもLRTであるとは限らない。
以上を鑑みると、現在におけるLRTの語法については次の2点に大別できるだろう。
- 1.英語圏における、アメリカ定義(UMTAですか?)による中量軌道交通システム
- 2.非英語圏の新型路面電車システムの英語名称
この2点についていえば、UTMAが1972年に制定した定義からは大きく逸脱していないものの、各国の状況によってその解釈に差があることがわかる。また、日本国内においてはドイツやフランスの事例がたびたび紹介されるためか、「次世代型路面電車」というイメージが先行しているものの、「次世代型路面電車」だけがLRTとも限らない。今後の都市再生政策の中で、LRTをどのように定義するのかに注目できる。
--ryhow 2009年10月26日 (月) 16:26 (UTC)
「路面電車とLRTは別物」という話はよく聞きます。しかし、その相違点についての解説文はなぜか茶を濁したような感じで抽象的な表現のものが多く、結局読んでみても何が違うのかがよくわからなかったということが何度もあります。Wikipediaの解説もそんな感じがします。211.1.193.111 2006年1月16日 (月) 17:38 (UTC)
「事例」の節に京阪電鉄京津線を入れたほうがいいと思います。
次世代型路面電鉄について
[編集]次世代型路面電鉄は路面電車なので次世代型路面電鉄の節は路面電車の記事に入れたほうがいいのでは? 日本ではこれをLRTと呼んだりしますが、その解説は路面電車の次世代型路面電鉄の項にしたほうが分かりやすいのでは。 LRTの記事には「日本で言うLRT(次世代型路面電車)は路面電車を参照」と誘導を入れるだけの方が分かりやすいと思うのですが。--ロリ(会話) 2013年7月13日 (土) 15:27 (UTC)
- 賛同します。なぜなら、WP:JPOV(日本中心にならないように)を考慮すると、次世代型路面電鉄の節は路面電車の記事に入れるのが適切だと思うからです。--Shigeru-a24(会話) 2013年7月17日 (水) 21:02 (UTC)
富山ライトレールなどについて
[編集]日本の項目で紹介されないのは不自然ではないでしょうか。おそらく厳格な定義に当てはまらないから載せられていないのでしょう。ただ読む人にとって富山ライトレールなどはライトレールと呼ばれていてもライトレールではないのかどは混乱をきたす事柄なので何らかの形で解説を加えると良いのではないでしょうか。不要と思われる場合は末尾に紹介程度に留めればよいとおもいます(紹介に富山ライトレールへのリンクを張りして、誘導先で詳説する)--Littlefox(会話) 2014年11月29日 (土) 21:00 (UTC) おそらく富山ライトレールは路面電車なのでライトレールにあらず、という論理なのだと思います。今のところは路面電車と言っても路線距離の大部分は旧富山港線の専用路線を通っているので、軽便鉄道といってよい性格をもっています(将来は富山市内の路面電車網と連結されて性格が異なってくるかもしれませんが、これは富山地鉄の路線ですので富山ライトレールとはことなります。)--Littlefox(会話) 2014年11月29日 (土) 21:07 (UTC)