ノート:モラル・ハザード

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医療保険の加入者による過度の受診の例[編集]

「医療保険加入者が、自己負担が軽いために、ちょっとした病気でも医療を受けてしまう」の例が、もともとプリンシパル=エージェント問題の節に挙げられていました。しかし、これはどちらかと言えば保険におけるモラル・ハザードの例(さらに言えばmorale hazardとmoral hazardの中間)だと思い、大胆に編集してしまいました。不適切であれば訂正をお願いします。--たらふくぶー 2008年9月23日 (火) 17:09 (UTC)[返信]

参考文献に関する情報提供[編集]

「倫理の欠如」の項、末尾の一文「ただし、保険業や経済学における専門用語としての「モラル・ハザード」には上述の通りリスクに関連する特別な意味があるので、この語が日本語における日常用語として異なる意味内容(歴史的には最初期の用法。#用語の歴史参照)で定着することには弊害があるという意見がある。」について、下記の通り、本文の根拠となる参考文献の情報提供をします。

(著者)田代秀敏、(論文タイトル)誤訳に惑わされるな「モラル・ハザード」対処法、(掲載誌)選択、(号数)Vol.29、No.10、(発行日)2003年10月1日、(掲載ページ)P108-109、(発行元)選択出版 <以上>

以下は、上記論文に関する参考情報です。

<著者略歴> 1957年、福岡市生まれ。一橋大学経済学部卒。同大学大学院経済学修士。現在、一橋大学国際共同センター研究員。著書「沸騰する中国経済」(賀暁東、英華と共著、中央公論新社、2002年)他。

<本論文の一部引用、その1>

(引用者の補足:「仮想的な集団農場」における労働意欲の低下をシミュレーションした後で、著者はこう述べる。)

このように、不完全な監視の下で各個人が自分の利益を最大限に追求することが、各個人のインセンティブを変えてしまい、経済システムを機能不全に陥れてしまう現象が「モラル・ハザード」である。自発的に勤労するインセンティブが個々人に生じない限り、上に見た集団農場のモラル・ハザードは解決しない。

<本論文の一部引用、その2>

日本でモラル・ハザードに対する間違った対処が続くのは、その概念としての定義を無視して「倫理の欠如」という誤訳に惑わされているからである。モラル・ハザードを精確に意訳すれば「インセンティブの想定外の変化による経済システムの機能不全」である。だが、訳語を変えるだけでなく、定義にさかのぼって考えない限り、有効な対処策は見出せない。 概念を明晰に定義し、その定義に従って厳密に思考する数学の精神、モラルではなくインセンティブに注目する韓非子の精神・・この二つの精神の結合が必要である。 ここでゲーム理論が格好の演習問題になると思う。  (引用、終わり) --Kamopan 2010年11月20日 (土) 18:24 (UTC)kamopan[返信]

念のため、コメントしておきますが、公務員が『努力しなくても』「横並び」ということは、ありません。ステレオタイプな見方で、記載に値しないものです。少なくとも、全体がそうであるかのような書き方は不適です。--Los688会話2014年9月7日 (日) 06:53 (UTC)[返信]

外部リンク修正[編集]

編集者の皆さんこんにちは、

モラル・ハザード」上の3個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月20日 (水) 11:14 (UTC)[返信]