ノート:ミディール

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終わり方[編集]

創元社の『ケルト辞典』ではミディールが「エーディンとエオホズの娘」をエーディンに偽装することでエオホズを騙し、エオホズは結局自分の娘との間に子を作った という終わり方になっています。異聞があるということなのでしょうか。ちょっと気になったので余裕があれば調べてみようと思います。--雲霞会話2015年11月4日 (水) 12:42 (UTC)[返信]

創元社の『ケルト 生きている神話』もエオホズが取り戻したのは「エーディンとエオホズの娘」でした。中央公論社の『ケルト神話の世界』ではエオホズがエーディンを取り戻しに来るエピソード自体が語られず、ミディールとエーディンは幸せに暮らしたということになっています。--雲霞会話2015年11月4日 (水) 15:04 (UTC)[返信]
本項目の下敷きになっている筑摩の『ケルトの神話 女神と英雄と妖精と』はエーディンが自ら名乗り出ることでエオホズの元に戻ります。創元社の『ケルトの神話・伝説』の記述はあいまいで、エオホズが取り戻したのはエーディンの娘のように読めますが、これはミディールの悔し紛れの嘘のように見えなくもありません。原書房の『ヴィジュアル版 世界の神話百科―ギリシア・ローマ ケルト 北欧』ではミディールの元で暮らしていたエーディンは後に自発的にエオホズの元に戻ったとしています。いろんなパターンがあるので邦訳書にあたることに意味が無い気がしてきました。--雲霞会話2015年11月6日 (金) 13:46 (UTC)[返信]
英語版wikipediaの記述を見て、『エーディンへの求婚』と『ダ・デルガの館の崩壊』の間にあるエーディンの血統についての矛盾を吸収しようとして様々な異聞が生まれた印象を受けました。この2つを無理につなげて矛盾のないエーディンやミディールの人生を作り出すよりは、それぞれの説話の原型と言えそうなものを別々に書いた方が記事の書き方として誠実な気がします。--雲霞会話2015年11月8日 (日) 01:29 (UTC)[返信]