ノート:ポロニウム
ノート:ポロニウム/過去ログー2006年12月から2008年1月28日まで(主に喫煙とポロニウムについて)
致死量について確認
[編集]計算上わずか47ngとあるのですが、当方で確認できる文献をもとにそこから人間の体重に換算した場合、数百ngレベルは必要になる計算なのですが、これって他にいい出典があったのでしょうか?Int J Radiat Biol. 1997, vol. 72, pp. 341-8: "Reduction of subacute lethal radiotoxicity of polonium-210 in rats by chelating agents", Rencova J, Svoboda V, Holusa R, Volf V, Jones MM, Singh PK.--Springtide 2008年3月17日 (月) 15:35 (UTC)
- ネット上でポロニウムのLD50を47ngとする説がいくつかありましたが[1][2][3]、書かれた時期などから見てどれもWikipediaからの引用のようです。LD50を47ngとする記述はこの版でen:Poloniumをもとに追加したそうです。英語版では当時からこの資料のCEDE値を元に算出されていました。英語版を参考に(翻訳ではないです)独自に計算してみましたがこんな感じでしょうか。(210Poの原子量は210とし、最終的な有効数字は50%致死線量に合わせて1桁にしました。)
- ヒトの50%致死線量 (LD50)はおよそ4Svとされている。210Poの1原子当たりの放射能量は半減期から5.80×10-8 Bqと計算でき、グラム当たりに換算すると1.66×1014 Bq/gである。210Poの預託実効線量係数(CEDE)は、経口投与では5.14×10-7 Sv/Bq、
非経口投与吸入摂取では2.54×10-6 Sv/BqであるNuclide Safety Data Sheet Po-210ことから、210PoのLD50値は経口投与なら約50ng、非経口投与吸入摂取なら約10ngと算出できる。
- ヒトの50%致死線量 (LD50)はおよそ4Svとされている。210Poの1原子当たりの放射能量は半減期から5.80×10-8 Bqと計算でき、グラム当たりに換算すると1.66×1014 Bq/gである。210Poの預託実効線量係数(CEDE)は、経口投与では5.14×10-7 Sv/Bq、
- 独自研究にあたりそうな上、50年先までの被曝量を含むCEDEをもとに急性毒性を求めていることに疑問を感じます。また、素人考えですが、210Poに関してはラットの致死量からヒトの致死量を推定することも危険な気がします。210Poは物理学的半減期に比べて生物学的半減期が短いようなので、代謝の早さの差がかなり影響するのではないかと思うからです。ヒトの致死量そのものに言及する文献が見つかるまでは致死量は不明としておいた方が良いかもしれません。--BlueShift 2008年4月16日 (水) 17:34 (UTC)一部訂正。非経口ではなく吸入でした--BlueShift 2008年4月18日 (金) 17:24 (UTC)
- 現段階で致死量は判明していないという考え方に同意します。ポロニウムを投与した場合ポロニウムそのもので生じる毒性というよりも被爆量の方が問題ですので…削除ベースで行こうと考えます、人体における被爆線量別の影響は他項目で扱うべきでしょうしね。--Springtide 2008年4月18日 (金) 06:24 (UTC)
- 毒性に関する記述を削除しました。ついでに定義文が長くなっていたのでテンプレートと重複する記述を削除し、残りを特徴の項へ移動しました。プルトニウムの項でも問題になっているようですが、放射毒性を化学毒性と同様に扱うのが混乱のもとのような気がしてます。--BlueShift 2008年4月18日 (金) 17:19 (UTC)
- 作業ありがとうございます。正直、下名はそこまで放射線に詳しくないので……毒の項目に放射性物質に起因する生物学的変異というものが入るのか分からないです(汗)。--Springtide 2008年4月18日 (金) 17:51 (UTC)
- 毒性に関する記述を削除しました。ついでに定義文が長くなっていたのでテンプレートと重複する記述を削除し、残りを特徴の項へ移動しました。プルトニウムの項でも問題になっているようですが、放射毒性を化学毒性と同様に扱うのが混乱のもとのような気がしてます。--BlueShift 2008年4月18日 (金) 17:19 (UTC)
- 現段階で致死量は判明していないという考え方に同意します。ポロニウムを投与した場合ポロニウムそのもので生じる毒性というよりも被爆量の方が問題ですので…削除ベースで行こうと考えます、人体における被爆線量別の影響は他項目で扱うべきでしょうしね。--Springtide 2008年4月18日 (金) 06:24 (UTC)
喫煙関連に関して
[編集]過去に相当もめていたようですが、英語版などをぱっとみてもこのような喫煙関連の記載はありませんでした。明らかにここに書くべきよりも喫煙の項目に書くべきかな?と感じます。又、出典が一次情報の論文ばかりで二次情報がニューヨークタイムズのみであり、その後さっぱり報道されていないのも気になります。本文に記述されている勢いですと、もっと二次情報があってもいいとおもうのですが。--219.45.7.52 2008年3月22日 (土) 04:44 (UTC)
- 上記議論において中心であった二名が無期限ブロックされました(cf. 投稿ブロック依頼/Mega stride/投稿ブロック依頼/愛犬家)。ブロックに至った事由は本記事とも関係しますので、改めて記述の移動や削除について議論した方が良さそうです。- NEON 2008年3月22日 (土) 13:26 (UTC)
- 元219.45.7.52です、こちらの分野は明るくないですが、他言語版ではここまでの記述はない事、主体になった両名のブロック理由、一次情報源の組み合わせで二次情報が新聞記事1件のみ。と言う事からプロパガンダという懸念があるので除去寄りが妥当かと思います。--山桜桃 2008年3月24日 (月) 07:46 (UTC)
- この項そろそろ消しましょうか…。--Springtide 2008年4月4日 (金) 09:14 (UTC)
- 消しても良いのではないでしょうか。挙げられた意見やJAEAの資料などから判断して、この場で特筆すべきことではないと思います。- NEON 2008年4月4日 (金) 10:28 (UTC)
- (消去に賛成)消去の時期はお任せします、ログがかなり長い物でしたので過去化しました。--山桜桃 2008年4月7日 (月) 23:57 (UTC)
- 喫煙の項削除しました。--Springtide 2008年4月9日 (水) 07:07 (UTC)
- また復活してますね。
今から40年くらい前だったかな?雑誌「ニュートン」にタバコの害についての記事があって、煙草に含まれる有害物質一覧表みたいなのがあって、その中に『ポロニウム210|毒性物質?』って欄があったね。
γ線放射を伴うα壊変について
[編集]210Poがγ線放射を伴わないα壊変をする核種として特殊であるという記述がありますが,陽子数と中性子数がともに偶数の原子核(偶偶核)がα壊変をする場合,ほとんどが親核の基底状態から娘核の基底状態へ壊変するためγ線を放出しません。つまり,210Po(陽子数84,中性子数126)は典型的な偶偶核のα壊変核種であり,特殊な核核種であるというわけではないと思います。
210Poの比放射能について
[編集]210Po 1mgと「ラジウム」5gが同程度のα線を放出すると述べられていますが,「ラジウム」とは226Raのことでしょうか? また,α線の放出数が同じになる質量を比較することにどのような意味があるのでしょうか。 単純に,比放射能を記述すればよいと思います。 α線の放出について特に注意を向けたいのであれば,α壊変の確率を併記すればよいと思います。