ノート:ポルトガルの奴隷貿易
記事名ですが、「日本人などの」を入れる必要はあるのでしょうか。「ポルトガル人によるアジア人の奴隷貿易」の方が内容を適切に表しているように思うのですが。--totti(会話) 2015年2月25日 (水) 00:18 (UTC)
- 内容が実質的に日本人と中国人が中心であること、日本語版であり読み手が日本人であることからこのようにいたしました。--はぐれがらす(会話) 2015年2月25日 (水) 21:40 (UTC)
- 奴隷の対象が日本人と中国人であることは間違いないですが、日本語版Wikipediaは日本語で提供されるWikipediaであり、日本人のためのWikipediaではありません。
Wikipedia:日本中心にならないようにを一度ご確認された上で、再度記事名についてご検討いただければと思います。--totti(会話) 2015年2月28日 (土) 09:05 (UTC)
- 奴隷の対象が日本人と中国人であることは間違いないですが、日本語版Wikipediaは日本語で提供されるWikipediaであり、日本人のためのWikipediaではありません。
異常な脚注
[編集]目で見た本文は大した大きさでもないのに、編集しようとすると非常に重いです。テキストの大部分が脚注に引かれているURLのGoogle Booksの検索文字列なので、これは削除した方がいいのではないでしょうか --Pekanpe(会話) 2016年9月10日 (土) 02:37 (UTC)
改名提案
[編集]こちらの記事について、ポルトガル人による奴隷貿易への改名を提案します。理由は以下の2点です。(1)英語版の記事名が「Slavery in Portugal」となっており、アフリカ等におけるポルトガルの奴隷貿易についても書かれています。今後の加筆も考慮に入れて、日本語版も同様の構成にしてはどうでしょうか。(2)特定集団による奴隷貿易については、先行する記事としてアラブ人の奴隷貿易があり、記事名をそろえてはどうかと考えました。いかがでしょうか?--Moke(会話) 2017年10月26日 (木) 15:35 (UTC)
- 追記です。ポルトガル人の奴隷貿易やポルトガルの奴隷貿易の方が、さらに簡潔でよいのかもしれません。--Moke(会話) 2017年10月27日 (金) 17:49 (UTC)
- 賛成 「ポルトガル人による日本人などのアジア人の奴隷貿易」という記事名は日本人だけ特別扱いされておりちょっと異質に感じます。ポルトガルの奴隷貿易への改名に賛成します。--なかむら7772(会話) 2017年10月28日 (土) 09:10 (UTC)
- 賛成 「日本人などの」も「アジア人の」もわざわざ記述する意味を感じません。黒人奴隷も含めた全般の記事へ発展させていくのが望ましいと思います。--Ultzsahari(会話) 2017年11月1日 (水) 10:35 (UTC)
現在、「ポルトガル人による奴隷貿易」「ポルトガル人の奴隷貿易」「ポルトガルの奴隷貿易」の3つの案が出ています。どれに改名すべきでしょうか。--なかなかむらむら(会話) 2017年11月9日 (木) 06:41 (UTC)
- 「ポルトガルの奴隷貿易」への改名であれば 賛成 します。主体はポルトガル人という国籍をもった人の集団ではなく、ポルトガルという国家であると考えます。--翼のない堕天使(会話) 2017年11月23日 (木) 11:49 (UTC)
報告 「ポルトガルの奴隷貿易」へ改名しました。--田所後輩(会話) 2017年12月5日 (火) 14:22 (UTC)
奴隷貿易に使用されたナウ船の単位表記について
[編集]Capacity ranged up to 900 tons or more. Menéndez' San Pelayo of 1565 was a 900 ton galleon which was also called a nao and galeaza. She carried 77 crewmen, 18 gunners, transported 317 soldiers and 26 families, as well as provisions and cargo. Her armament was iron. — Menéndez: Pedro Menéndez de Avilés, Captain General of the Ocean Sea Albert C. Manucy, published 1992 by Pineapple Press, Inc, p.100
「最大900トン以上の貨物の載貨が可能」と読めるので、排水量ではなく載貨重量トン数に変更しておきます。--杜の街(会話) 2024年8月7日 (水) 01:52 (UTC)
119.240.149.223さんの一連の変更の差分には多くの信頼できる情報源に基づいた記述への改竄が見られます。改竄内容は出典と異なるため独自研究にあたると考えます。すべてを書くのは困難なほどの大量の改竄のため、ここでは一例のみを挙げさせて頂きます。
まずEhalt論文の146ページを見てみましょう。
Next, the Council defines five ways under which individuals could be properly enslaved: heredity; just war; volunteer servitude; transferred dominance from father to master; and, last, punishment by local just laws. These were definitions given as a first assessment of the issue, since slavery remained an unresolved question for the next Synod. — Jesuits and the Problem of Slavery in Early Modern Japan, Rômulo da Silva Ehalt, 2017. p. 146
ここには「借金に因る奴隷」などとは一言も書かれていませんので、改竄は確定しています。志願による隷属または志願奴隷と書かれていて、債務奴隷のみを指しているわけではありません。また「異教徒との戦争は総て正戦」ともソースには書いていません[注 1]。
「極端な貧困[5]など親がやむを得ず子を売る」との表記を「親が子を売る場合」と改竄なされていますが、出典はこのように説明しています。
The fourth enslavement method declared legitimate by the Synod in Goa was when a father who, forced by extreme necessity, had to sell his children as slaves.(ゴアのシノドスによって合法と宣言された4番目の奴隷化方法は、父親が極度の必要性に迫られて子供たちを奴隷として売らなければならなかった場合だった。) — Jesuits and the Problem of Slavery in Early Modern Japan, Rômulo da Silva Ehalt, 2017. p. 148
このように法的な状況には極端な貧困などの必要性(extreme necessity)によって選択肢がないときに限定されていたと記述されており、同じような言葉であっても、出典の表現から条件が外されて改悪されていますね。これらは119.240.149.223さんの出典つきの内容に対する改竄の一例にすぎません[注 2]。
- ^ 非キリスト教徒間の正義の戦争による奴隷をポルトガル人が購入したことが論争テーマの一つではありますね。Ehalt論文における正戦論は、ローマの正戦論やローマ法から始まり、百ページ以上に及ぶ議論があります。その多くがポルトガル帝国以前の古代からアクィナスまでの古い正戦論であり、奴隷が一般に認められていない時代を含んでいます。例えばオリヴェイラはこのような見解を提示しています。
Fernão de Oliveira reiterates that it was a Christian obligation to take part in war only when it was justly reasoned. He warns that faithful Catholics should avoid the hypocrisy of taking part in unjust wars. Wars could be justified by three reasons: 1) against those who promote evil, 2) against an external offense, and 3) against an offense to God or who menaces the integrity of those who practice the Christian faith. However, although offenses to God could come from the act of infidels, Oliveira states that not all non-Christians could become objects of a just war. He declares that Christians could not declare war against those who were never Christians themselves, and who did not take territories from Christians or performed any detrimental act against Christianity. In this group, Oliveira includes Jews, Muslims and gentiles who never heard of Christ, and who should not be converted by force, but rather be persuaded to conversion, via example and justice. He goes on to classify as tyranny the act of taking their lands, capture their possessions and any aggression against those who do not proffer any blasphemy against Christ or do not resist to their own evangelization261. In effect, Oliveira distinguishes non-Christians from Northern Africa from those of other areas, such as India, thus pragmatically arguing that wars were just only against those who in fact occupied formerly Christian territories262. — Jesuits and the Problem of Slavery in Early Modern Japan, Rômulo da Silva Ehalt, 2017. p. 86
このように「異教徒との戦争は総て正戦」というほど単純な問題でないことは明らかです。出典の範囲外ですが、Ehalt論文は99ページぐらいから大航海時代のポルトガル帝国における正戦の意味を解説しているので、そこを誰かが詳しく説明したほうがよいとの印象はうけました。119.240.149.223さんの改竄は問題外の変更だと思います。元の文章についてですが、一般的には正戦は聖戦と区別され、防衛戦争を主に指すわけですが、どの視点から見るかによってこれの重要性が変わります。ポルトガル人の商人の視点では、奴隷市場へのアクセスとは異教徒間の戦争によって奴隷になった者たちが主体なわけで、ポルトガルの奴隷貿易において、異教徒間の戦争が常に防衛戦争であったかは重要なポイントだと思います。出典に基づいた形でさらに詳しく書ける方がいるなら良いですね。結論として「異教徒との戦争は総て正戦」はただの文章の改竄・改悪です、同時に出典つき内容への独自研究の混入でもあります。
- ^ 「heredity」を「奴隷の相続」としてた内容を「奴隷の子供」と変更されているのも、文章を以前のものより低品質にしてるだけの文章の改悪・改竄だと思います。奴隷の相続とは奴隷身分の継承のことですが、Ehalt論文のp.146(本文内の出典箇所)においてポルトガルはローマ法の奴隷の母の子供は奴隷身分を母親から相続する法理(partus sequitur ventrem)を修正せずに採択・継続しており、ポルトガル帝国において奴隷の子はみな奴隷になるわけではないことが記述されています。
脚注
- ^ Jesuits and the Problem of Slavery in Early Modern Japan, Rômulo da Silva Ehalt, 2017. p. 146
- ^ António da Silva Rêgo. Documentação para a história das Missões do Padroado Português do Oriente: Índia. Lisboa: Agência Geral das Colónias, 1947-1958 (Comissão Nacional para as Comemorações dos Descobrimentos Portugueses, Fundação Oriente, 1995), Vol. 10, pp. 386-8
- ^ Jesuits and the Problem of Slavery in Early Modern Japan, Rômulo da Silva Ehalt, 2017. p. 146
- ^ António da Silva Rêgo. Documentação para a história das Missões do Padroado Português do Oriente: Índia. Lisboa: Agência Geral das Colónias, 1947-1958 (Comissão Nacional para as Comemorações dos Descobrimentos Portugueses, Fundação Oriente, 1995), Vol. 10, pp. 386-8
- ^ Jesuits and the Problem of Slavery in Early Modern Japan, Rômulo da Silva Ehalt, 2017. p. 148 "When the two missionaries debated whether cases of volunteer slavery in Brazil were really the result of extreme necessity, they went into further analysis of concepts such as “extreme necessity” against “great necessity”, how it related to the cases of poverty witnessed in South America and decisions taken by the Board of Conscience and Orders in Portugal458."
--杜の街(会話) 2024年8月10日 (土) 01:42 (UTC)
- 情報
- 119.240.149.223さんは210.151.195.49のIPに変わったようですが、プロバイダーが同じで投稿内容が似ているので、出典内容に低品質の独自研究を混入する荒らし行為WP:SNEAKYは確認できる限りでは二年前ぐらいに遡れるようです。
- これまでの編集をみた限りではWP:RS、WP:NPOV、WP:Vを理解していないと思いますし、短めのWP:PRESERVEを読んでるかさえも怪しいですね。--杜の街(会話) 2024年8月17日 (土) 23:26 (UTC)
- 情報
- 119.240.149.223さんと同一人物と見られる方に関するノートです。似たような編集ですね。
- 注目したい点としては、意味が通らない奇妙な翻訳が正しいと言い張ることで、正常な編集を妨害することを学ばれたのだと思います。この方は気づかれないように不正することを絶えず探されているように見受けられるので、新手の手法みたいですね。--杜の街(会話) 2024年8月18日 (日) 00:32 (UTC)
210.151.195.49(fl1-210-151-195-49.kng.mesh.ad.jp)さんによる大量コメントアウトについて
[編集]2024年8月17日 (土) 20:19時点における版 編集 取り消し 210.151.195.49 の差分
差分の最上部において「ポルトガルにおける奴隷の定義」という節を一つ完全にコメントアウトされています。[注 1]
信頼できる情報源からの出典[1][2][3][4][5][6]が大量に入ってる箇所ですし、白紙化に近いコメントアウトだと思います。
脚注
- ^ 人身売買 (岩波新書)、牧 英正、1971/10/20, p. 60
- ^ 日本史の森をゆく - 史料が語るとっておきの42話、東京大学史料編纂所 (著)、 中公新書、2014/12/19、p77-8
- ^ BOXER, Charles R. Fidalgos in the Far East (1550-1771). The Hague: Martinus Nijhoff, 1948, p.234.
- ^ Juan Ruiz-de-Medina (ed.). Documentos del Japón, 2 Vol. Rome: Instituto Histórico de la Compañía de Jesús, 1990-1995. II, pp. 695-8, p705
- ^ WESTBROOK, Raymond. “Vitae Necisque Potestas”. In: Historia: Zeitschrift für Alte Geschichte, Bd. 48,H. 2 (2nd quarter, 1999). Stuttgart: Franz Steiner Verlag, 1999, p. 203
- ^ MIZUKAMI Ikkyū. Chūsei no Shōen to Shakai. Tokyo: Yoshikawa Kōbunkan, 1969.
--杜の街(会話) 2024年8月18日 (日) 00:11 (UTC)
外部リンクについて
[編集]外部リンクについては常にWP:NPOVを考えるべきで、この記事ではすでに大量のWP:RSに適合した二次資料が含まれており、
- 記事に含まれている内容を本質的に超えないもの(WP:ELNO)
になると考えます。また
- その外部サイトが物品やサービスの販売(広告、アフィリエイト等の商業行為を含む)以外に特筆すべき内容を持っていない場合。たとえば、書籍を参照する場合(WP:ELNO)
- 記事に加筆しようとしている利用者自身が所有、管理、または執筆を行っているサイト。
にも部分的に該当している可能性が高いため、削除すべきだと思います。リンクすべきサイトとは、
- 執筆情報源や出典文献へのリンク(WP:ELRC)
- データベースへのリンク
です。「The Trans-Atlantic Slave Trade Database」の日本語版やそれに類するものを貼り付けるべきで、書評[注 1]や非専門家の情報整理は不適切だと思います。ということで、特に異論がなければリンクは削除します。
- ^ 学術雑誌の書評はWP:RSOPINIONの権威のある意見に該当しWP:RSに準拠しています。研究史などの専門家どうしの意見の一次資料とはなるので、使用は可能ですが事実の記述としてではなく、資料の重みを客観的に評価・整理する「意見」や所見としてのみ使うべきです(en:WP:NEWSOPED)。ただのウェブサイトの書評だとWP:ELNOに違反するとは思います。