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ノート:ブラッド・トランスフュージョン (カクテル)

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「ネルソンの血」とも言われるのは、ラム一般ではなく、ダーク・ラムに限定されることに、最近気が付きました。このことは、

  • 間庭 辰蔵 『日本の味物語シリーズ 洋酒物語』 p.94 井上書房 1962年10月20日発行

他、複数の書籍で、確認できました。

それで、問題なのは、

  • 使用するラムには、ライト・ラムが指定されることもある。

という記述は、亜流のレシピである可能性が出てきたことにあります。つまり、血に関係するラムが、ダーク・ラムに限られるのであれば、このカクテルのベース(基酒)もダーク・ラムに限定されていた恐れがあるということです。恐らく、このカクテルは、古いタイプのカクテルだと思われますが、古いカクテルというものは、しばしば当初とレシピが変わっていることがあります。このカクテルも、時代を経るにしたがって、よりカクテルの材料として使いやすいホワイト・ラムを代表とするライト・ラムを使うようになったのかもしれません。

ともあれ、本来(元々のレシピ)は、ダーク・ラムが指定されていた可能性が出てきました。再調査が必要と言えそうです。--G-Sounds 2009年12月23日 (水) 14:00 (UTC)[返信]